映画・テレビ

2016年8月 4日 (木)

『七人の侍』リアリティを重んじた黒沢監督作品のトップ評価AA

 黒澤作品、用心棒、椿三十郎、隠し砦の三悪人と続けて3本見て、『七人の侍』をみると、これが一番いい。
 1954年(昭和29年)公開の日本映画。東宝製作・配給。監督は黒澤明、主演は三船敏郎と志村喬。加東大介、千秋実。木村功。

3813da6e 白黒、スタンダード、207分。 通常作品の7倍製作費をかけ、何千人ものスタッフ・キャストを動員、1年余りの撮影期間がかかった。観客動員700万人を記録し成功した。
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時代考証のリアリティの点を考えると、なかなか断定できないから書けなくなる。『七人の侍』を作る前、別の作品を予定していたが、「当時の武士の昼食は、弁当持参だったのか、給食が出たのか」「当時は1日2食であり、昼食を摂る習慣はなかったのではないか」等の疑問が解決できなかった。よって、その作品を止めて『七人の侍』ということになったらしい。

 日本の戦国時代(1586年)を舞台、野武士の略奪、困窮した百姓に雇われた七人の侍が、身分差による軋轢を乗り越えながら協力して野武士の一団と戦う物語。
 前半部では侍集めと戦の準備、後半部では野武士との本格的な決戦。盗賊と化した野武士(野伏せり)たちが一般の農村を脅かす戦国時代。
麦が実ると同時に、大名に所属しない野武士たちが略奪に来る。村人たちは絶望のどん底に叩き落とされていた。
 前年も野武士の略奪されているゆえ、若い百姓の利吉は、野武士を皆突き殺すべきと主張。村人は怖気づき反対するが、長老は戦うことを選択し、侍を雇うことを思い立つ。
 これは、東南アジアで米軍が士官を派遣するのに似ている。農民を兵士に仕上げ竹やりを持たせ、騎馬の野伏せり軍団に立ち向かわせる士官志村喬が戦い方を指導すると、ズバズバ当り、撃退する。農民百姓軍にも多くの犠牲者も出る。

 僧に扮して盗人から子供を助け出し、礼も受けずに去ってゆく初老の浪人。志村喬、「生きる」とは違ったいい味がある。C18若侍勝四郎が勘兵衛に弟子入り志願したりする中、利吉は勘兵衛に野武士退治を頼みこむ。しかし勘兵衛は飯を食わせるだけでは無理だと一蹴、やるとしても侍が7人必要だという。 

勘兵衛たちは村の周囲を巡り、村の防御方法を考案する。百姓たちも戦いに加わるために組分けされ、個性的な侍たちの指導により鍛え上げられる。 

904a 野武士の物見を捕らえ、本拠のありかを聞き出し、利吉の案内で野武士の本拠へと赴き、焼き討ちを行う。野武士にさらわれた妻を火の中に追いかけ、利吉を取り押さえようとした平八が野武士の銃弾に倒れる。皆が平八の死を悼む中、菊千代は平八が作り上げた旗を村の中心に高く掲げる。 

 それと同時に野武士が来襲、戦いの幕が切って落とされる。
 柵と堀によって野武士の侵入は防がれたものの、野武士に長老儀作の水車小屋と離れ一軒家が焼かれる。息子夫婦も野武士に殺されるが赤子だけは助かり、菊千代はそれを抱いて「こいつは俺だ」と号泣する。
 

 翌朝、折からの豪雨の中、残る13騎の野武士をすべて村に入れての泥まみれの決戦が始まる。久蔵が小屋に潜んだ野武士の頭目に撃たれ、続いて菊千代も撃たれるが、頭目を相打ちで葬り、ついに野武士は全滅する。
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2016年7月20日 (水)

永六輔を兄貴と思っていた私の哀悼の気持ち

 退位したいと漏らす天皇と同じ歳だから、永六輔が亡くなるの自然の摂理かもしれないが、精神的な支えだっただけに、淋しい。000125 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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カレ永六輔が紹介してくれたことで、思い出せるのは、今一つ上げるとしたら、
ころり寝ころべば青空
こんなにうまい水があふれてゐる
さてどちらへ行かう風がふく
どうしようもない私が歩いてゐる
雨ふるふるさとははだしであるく

 「山頭火」の自由俳句だ。初めて聞いた 「山頭火」の俳句には圧倒された。そういう引き出しを永六輔はたくさん持っていた。
000147 反骨精神の固まりだ。早稲田精神とも相通じていて、野坂昭之、五木寛之、大橋巨泉、いじわるばあさんの●●、早稲田の中退・退学の昭和8年生まれだ。

「くり煎餅が不当表示である」と公取から煎餅屋さんが言われて、永六輔に「何とかしてほしい」と訴えたそうだ。それをラジオで説明していた。
“駄菓子に近いのだけど、くり煎餅という煎餅があるのだけど。くりの形をしてんの、
ところが、この煎餅にはくりが入っていないのに、くり煎餅っていうのはおかしいって、公取(公正取引委員会)からクレームが入ったのですよ。
「永さん、なんとかしてください」
 お役人と闘うというってことがあった。
 ボクも交渉の場へ行きました。
ウグイス餅にウグイスは入っていませんよ。
 キリン麦酒にキリンは入っていませんよ。
 ブルドックソースにブルドッグは入っていません

 お役人が法律を決めるときに、文化ってことを考えていない。
 零細企業ですよくり煎餅屋さんなんて。

 くり煎餅! くり煎餅という名称を「日本文化」と考えていくのが60才以上だったら、普通だけど、今の風潮は許さないのかもしれない。  法律っていう条文にしなくても、不文律という決まり、常識をもって解決すると考えるべきだ。息苦しい社会にしている。

 法律、条例が毎月、毎年多くなって、一度一掃しないと、動きが取れなくなってしまいそうだけど、どうなんだろう。000155 淋しさには耐えられる
 悲しさにも耐えてみよう
 苦しさにも耐えてみて
 耐えて耐えて

 耐えてられないのは、虚しさ
 虚しさ空しさ
 虚しさが 耐えられるのは

 ともだち あなた 戦う心

 
永 六輔(えい ろくすけ、1933年4月10日 - 2016年7月7日)は、日本のラジオ番組パーソナリティ、タレント、随筆家。元放送作家、作詞家である。本名は永 孝雄(えい たかお)。晩年の所属事務所は「オフィス六丁目」だった。角刈り頭と細長い顔がトレードマーク。長女の永千絵は映画エッセイスト、次女の永麻理は元フジテレビアナウンサー(現在はフリー)、麻理の長男で孫の育乃介は俳優。藤本義一とは遠戚である。

1933年、代々東京・元浅草の最尊寺の住職父の子として生まれた。江戸時代初期に渡来した中国の学僧を先祖に持つ在日本外国人17代目と自称。父や祖父は永という姓を「ヨン」と名乗っていた。東京都下谷区(現・台東区)の国民学校。1944年、長野県北佐久郡南大井村へ学童疎開、そこで終戦を迎えた。000128 1946年に長野県立上田中学校(旧制)入学、翌年東京へ帰り早稲田中学校(旧制)に2年編入転校。この間同校が学制改革により新制の早稲田中学校・高等学校となったため3年で高等学校に。ラジオに興味を持ち、焼け跡の金属を換金し秋葉原で部品を買い鉱石ラジオ組み立てグループを作る。そのリーダーが渥美清。

 この頃からNHKのラジオ番組『日曜娯楽版』にネタを投稿する。また、1948年から淀川長治主催「東京映画友の会」のメンバーであった。1952年に早稲田大学第二文学部へ入学。大学では民俗学者であった宮本常一の影響を受ける。在学中に『日曜娯楽版』の三木鶏郎にスカウトされ、メンバーとして放送作家としてデビュー。早稲田大学文学部を1952年に中退。

 これは、ラジオに届いたはがき。永さんは、届いたはがき1万通にラジオで読めなかった人には、全員返事を書いたという。それで腕を悪くした。ラジオのパーソナリティ相手遠藤泰子が紹介していた。
000167 「さよなら」だけが人生だと言ったのは、坂口安吾だというが、そういう気持ちになるときがある。
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2016年7月15日 (金)

「はじめまして 愛しています」各所に見所あるストーリーで楽しめる

 民放のドラマは、若者に媚びるストーリーが多いだが、この「特別養子」を扱った「はじめまして 愛しています」は、問題の深さが底辺にあるから、訴える力がある。
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 性急に問題点にぶつかることなく、周りを固めて、登場人物を描いた後に、核心をつく手法で作者(脚本)の円熟味を感じる。
★はじめまして、愛しています。 第1話 ★
  第1話では美奈と信次の夫婦と、男の子との出会い。
 10年前に結婚した梅田信次(江口洋介)と美奈(尾野真千子)。
信次は、近所の不動産管理会社に勤務しており、美奈は、国際コンクール入賞を目指しながら、自宅でピアノ教室を開いていた。
 ある日、ゴミ箱をあさる不審な生き物が出没していると近所で噂になる。美奈がある日、ピアノの練習をしていると、“不審なもの”が庭に侵入。恐る恐るその正体を確かめると、なんとその正体は幼い男の子だった!服も体も汚れ、無表情で何もしゃべらない男の子だった。

 男の子は。美奈が何を聞いても口を一切口をひらかない。空腹のため、美奈の差し出したドーナツをむさぼる。その後、男の子は親から虐待され、その親も1カ月以上、姿が確認されないことから、養護施設に入ることになる。

しかし、数日後、男の子は再び梅田家の庭に姿を現す。相変わらず何も語らないが、二度も自分の家にやってきたことに運命めいたものを感じた信次(江口洋介さん)は、ひそかに特別養子縁組について調べ始める……という展開だった。

非血縁の子どもの親になる「養子縁組」の現実。
養育里親の親子関係のトラブル、その覚悟と理解が
児童相談所に見捨てられた中学生の自殺。
児童相談所、50代女性担当のヒス:

 自分を子供として認めてくれるか、確認をする行動を養子になった子はいろんなことをする。養子となった場合、どんな行動をするか、それを見極めたい。

 児童養護施設の児童指導員になる方法
①大学で心理学・教育学・社会学・社会福祉学を専攻、
②大学で教員免許取得、
③専門・短大で保育士免許を取得
④児童指導員養成校を卒業
⑤社会福祉士・精神保健福祉士資格取得

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2016年7月 6日 (水)

繁体字 山楂樹之戀  サンザシの樹の下で 評価AA

 舞台は40年前の中華人民共和国で、毛沢東が勢力を取り戻すべく怒涛の如く開始した「文化大革命」の時代(1966-1976)「毛沢東語録」という小さな赤い手帳を振りかざす民衆の姿に何か言いようの無い雰囲気を感じた。★
 その時代は、少しでもブルジョア的雰囲気を見せたものは直ちに吊るし上げられ、自己批判を強制されるなど最も鎖国的で暗い十年間であった。
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 都市の高校生である静秋(ジンチュウ)は、文化大革命下の教育の一環として、農村にホームステイする。その村には『英雄の樹』と呼ばれるサンザシの樹があり、抗日戦争に斃れた志士たちの血を受けて、赤い花を咲かせるのだという。 

 その過酷な状況の中、毛沢東の教え通りたくさんの若者が都市から農村に送られて学んでいた。その中の一人、小さくてほっそりとした高校生のジンチュウは、その農村に常駐していた地質調査隊員の共産党幹部の息子スンと知り合った。彼はで比較的自由で恵まれた青年でした。 

 静秋のホームステイした農家には、地質調査隊の一員として村を訪れていた青年:孫建新(スン・ジェンシン)がおり、その家の三男同然という意味から”老三”(三番目の兄の意)と呼ばれていた。孫は共産党の幹部の息子であり、経済的にゆとりがあった。一方の静秋は、父親が労働改造所送りとなり、教師の母親は職場で再教育を受けており、知識階級であるが経済的にも社会的にも余裕は全くなく、母親からは過失無く教師としての職を目指すようきつく言い含められていた。 

 当時の中国では、奔放で優しい彼、時間も自由なのか、彼女の近くでいつも見守っていた。彼らの心を結びつけたのは、抗日戦争で殺された兵士の墓標ともいえるサンザシの樹の話でした。 

 そんな彼にジンチュウは次第に心を寄せていく。しかしジンチュウの父母は反革命的分子として睨まれているため、彼らが仲良くしていることは絶対に秘密でした。しかし、あまりに大っぴらに逢瀬を重ねていたため、ある日、彼女の母と道でばったり会い、当然ながら絶対に会わないと約束させられてしまいます。しかも、後に間違いと判るのだが彼には婚約者がいるとの噂も・・・。ちょっと中井貴一と酒井美紀に見えなくもないかな。

  二人は徐々に心を通わせ、静秋が街に帰った後も、母親の目を盗んではひっそりと会うのだった。やがて、静秋は教師として仮採用が決まったが、立場もあり、休暇中は自ら労働を志願していた。孫は彼女を経済的にも支援しようとするが、ついに静秋の母に見つかり、二人は距離を置くよう説得される。
 そして、彼が入院したと聞くジンチュウ、彼がひた隠しくしにした病名は、白血病。でもそんなことを微塵も感じさせないのは彼女のあまりにもいたいけで純粋な姿、この映画はジンチュウ役の周冬雨(チョウ・ドンユイ)のためにあるといえるほどです。
 

 大人しかった彼女はここから一転して芯の強い、恋する女のひたむきさが前面に出てきます。面会時間が過ぎ。看護士に帰れといわれても帰らず病院の前で一夜を過ごす彼女に翌日彼は特別に看護士の部屋を用意した。しかし、ある日、孫が白血病で入院したという噂を聞いた静秋は、病院に駆けつける。ただの検査だと言う孫に寄り添い、3日間一緒に過ごす。その間、同じベッドで寝ても、孫は服越しに彼女に触れる以上のことはしなかった。
 街に戻った彼女は、親友が妊娠し中絶するのに病院に付き添うジンチュウに友人は「男なんて皆同じ、一度やらせたら逃げちゃうんだからね、あんたどこまで行ったの?」そのときまで、ジンチュウは男女の営みも知らなかったとはちょっとウブ過ぎ。彼女ならありえるかも、と思ってしまいました。
 

「何十年でも待つよ」「君の名を聞いたらどこからでも飛んで行くさ」スンもあくまでも純愛を貫きます、二人で川で遊んだり、服の生地を買いに行ったり、写真館で写真を撮って貰ったり、サンザシの花が咲く頃には一緒に見に行こうと約束したり、どう考えたってラストは悲劇になるしかない展開をカメラは淡々と追って行く。 

 しばらく後、教壇に立つ彼女に、突然の連絡が入る。急いで病院に駆けつけるが、孫の病室には家族、親族、党の関係者ら大勢が詰めかけていた。別れを告げるよう促されるまま孫の傍に寄り、彼に必死で話しかける。変わり果てた姿の彼は、わずかに瞳を動かすが、その先にあったのは天井に貼られた二人の思い出の写真だった。 

 孫の遺骸は、思い出のサンザシの樹の下に葬られ静秋は、その場所が三峡ダムに沈んだ後も毎年その場所を訪れるのだった。サンザシの樹には、赤ではなく白い花が静かに咲いていた。これ、実話だったそうです。 何十億円もかけるハリウッドの超大作よりもずっと素晴らしいと思った。 

静秋(ジンチュウ) チョウ・ドンユィ(周冬雨) 三ツ木勇気
孫建新(スン・ジェンシン) ショーン・ドウ(竇驍) 高橋広樹
ジンチュウの母 シー・メイチュアン(奚美娟) 堀越真己
村長 リー・シュエチェン(李雪健) 真田五郎
ルオ先生 チェン・タイシェン(成泰燊) 
スンの父 スン・ハイイン(孫海英)
 

監督:チャン・イーモウ(張芸謀)
原作:エイ・ミー『山楂樹之戀』
脚本:イン・リーチュエン(尹麗川)
製作:チャン・ウェイピン(張偉平)、ビル・コン(江志強)
撮影:チャオ・シャオティン(趙小丁)
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2016年5月 1日 (日)

のぼうの城 忍城(おしじょう)の攻防、石田三成軍を蹴散らす。評価AA

 のぼうの城 行田にある忍城(おしじょう)の攻防、なかなかの力作映画CDであった。でくの坊と言われる城代だが、百姓たちにバカにされながらも好かれている。史実とドラマが混同してしまうが、秀吉が三成を理財だけの才能ではなく、戦もできる能力があるように力をつけさせようと、行田の忍城を落とす任務を2万の兵をつけて送り出す。忍城側は1000人しかいない。000026・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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 葛飾区にある城、葛西城が、北條の支城で忍城と同じ立場であった。小田原征伐に秀吉に滅ぼされたようなものだ。天下統一で、九州も、四国も中国も秀吉に服従することになった。残るは北條だけになった。小田原城を囲んでいるときに、北條の支城が28あったらしいが、最後までがんばったのがこの忍城だったという。110858 葛西城もなかなか降伏しなかったが、その開城する前に、地元の百姓地主が連合(高砂、柴又、青戸など)して、前線の将に浅野某に、田畑を荒らさないように、申し入れしている。もちろんかなりに献金とともに頭を下げてしるから、もうその時は、地元民を掌握していない。あの青戸の葛西城では、百姓1000人が篭城はできないだろう。生死を共にしてくれる地元百姓はいないだろう。 

 埼玉県行田には身内がいるからわかるが、土地が広いから、大きな敷地を防衛の為に使える。02 のぼう=“でくのぼう”といわれる成田長親という愛嬌のある殿様が城下の住民百姓と懇意にしている。あんな庶民的な殿様がいたはずないだろうが。とにかく、愛嬌というか、おつむが弱い殿様がいた・・・というフィクションがあるわけだ。 成田長親(野村萬斎)は、当主の従兄弟で、よく領民の作業を手伝いたがるが、不器用で迷惑をかけている。家臣はおろか百姓らからも、「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼ばれる。運動は滅法苦手で、馬にさえ乗れない。愚鈍な人物と思われているが、実は非常に誇り高く、民百姓とも分け隔てなく接する度量の広い人物で、このため百姓・足軽等、身分の低い者たちからは非常に慕われていた。 

 のぼうの父成田泰季(平泉成)筆頭家老は、小田原北条家に恩義を感じており、小田原攻めに際しては、豊臣陣を迎え撃つべきだと強固に主張した。城代長親(野村萬斎)が開戦を決めた直後に死去した。
 成田氏長、成田家の当主は、それなりに政略や戦略の見識はあるが、連歌をこよなく愛する。

000012 氏長は、小田原攻めに際し、密かに豊臣側への降伏を伝え内通していた。が、
000033_2000034_2

 三成が送った使者は、忍城側が内通のシグナルを出しているのを知らず、二万の大軍で1000人の守る相手を小ばかにして、「降伏するか、戦うか」と高飛車に出てきたので、城代長親(野村萬斎)がカチンときて、睨みつけて「かかって来い!」と、坂東武士の味を見せてやる、とタンカ切ってしまった。豊臣と北条の双方から裏切り者と見なされてしまう。

 成田泰高(谷川昭一朗)、城主氏長(西村雅彦)の弟。氏長と共に小田原の籠城に参加。甲斐姫(榮倉奈々)は氏長の娘。18歳。美人だが、見かけによらず武辺者であり、剣技だけでなく、薙刀や体術にも長けている。過去に自身が起こした騒動を長親(野村萬斎)が収めて以来、長親に惚れている。
 この戦いの後は、愛人コレクターの秀吉のもとにいく。
000047 珠(たま鈴木保奈美)氏長(西村雅彦)の2番目の妻。40近いが、いまだ美貌が衰えない。甲斐姫(榮倉奈々)とは血が繋がっていない。伝説の武将・太田三楽斎の娘で、自身も勝気な性格。
 氏長を腑抜けでつまらない男だと思っており、猛々しい泰季(平泉成)との方がより気が合う。城代長親(野村萬斎)は、秀吉軍の使者に誇りを傷付けられた怒りから開戦を決めた事を知って、「あの腑抜け(小田原城へ行った城主氏長)の話など聞かずともよい」と長親の決断を後押しした。
 

 正木丹波守利英(佐藤浩市)は、「漆黒の魔人」の異名を持つ成田家一の家老。長親とは幼なじみ。幼い頃見た、上杉謙信の姿に触発され、武芸の鍛錬に勤しんだ。長親に潜在的な将器があるのではと思っている。

 成田家家老である柴崎和泉守敦英(山口智充)は、筋骨隆々とした巨漢。20歳以上年の離れた妻との間に6人の子どもがいる。丹波守(佐藤浩市)の持つ朱槍を欲しがって、少年期から常に張り合っている。同じく家老職の酒巻靱負詮稠(成宮寛貴22歳)に「隙あらば襲ってみろ」と丹波守(佐藤浩市)にからかわれ、所構わず頻繁に仕掛けている。戦歴がなく、初陣である。

 ちよ(尾野真千子)は、かぞう(中尾明慶)の妻。昔、侍に手籠めにされた。義父のたへえ(前田吟)、娘のちどり(芦田愛菜)と共に忍城戦に参加する。ちどりかぞうとちよの娘。4歳になる。
 

 豊臣秀吉は、天下統一の総仕上げとして大軍を率いて北条領に攻め入った。石田三成(上地雄輔)は、秀吉の側近。理知に富むが、武運に恵まれない。北条攻めに来た秀吉から2万の軍を与えられ、忍城攻略軍の総大将に任命されるが、忍城が既に降伏を決めていることは知らされていなかった。 

 三成(上地雄輔)は、秀吉の直臣になってから態度が高飛車になった。弱者には高圧的に、強者には弱く応じる。三成から忍城に対する軍使に任ぜられ、戦いを望む三成の挑発であり、結果、降伏するはずの忍城が戦に転じる原因となった。

 普段から武将たちに陰口を叩かれている三成に武功を立てさせようと、秀吉は、既に降伏を伝えてきた忍城攻略軍の総大将に任命。秀吉は、「武州・忍城を討ち、武功を立てよ」と石田三成に命じ、2万の兵を与えた。 

 石田三成(上地雄輔)は、最初力攻めで押し込んだが、二万の大軍で1000人の守る相手の知恵に火攻めで失敗した。その後、カネと動員力で水攻めを計画した。水攻めの水かさが増してきた中、

 秀吉の毛利・備中高松城の水攻めで、城主清水宗治が舞を踊った後、辞世の句をしたため、自害した。
 それにならって、三成は忍城を水攻めの堤防を築いた。こちらでは、成田長親(野村萬斎)は船を出して、
000094000100能ではなく狂言を舞って、敵の目をくらまして、周りの三成の兵2万が酔いしれている。000099あまりに図に乗っていると、三成は鉄砲隊に命じて、撃たせた。長親(野村萬斎)は船から落ちて・・・、その間に、百姓らが土手に穴を開けて水没する危機を救って・・・。
 そうこうするうちに、小田原城が降伏した。支城の忍城も開城する様に指示が来た。

 そこへ石田三成がやってきて、『忍城の指揮官はどんな人物か見たい」と、忍城で成田長親(野村萬斎)と石田三成が対面して、降伏文書に調印となる。
1篭城した百姓は、全員耕作地へ戻ること。
2武士は全員、武器と食料を置いて、退去する。
(武士を辞めるものはその限りではない)
3 甲斐姫(榮倉奈々)は関白秀吉に差し出す。

 武器と食料を置いて、退去すると言う条件に怒り、「坂東武士の戦いを味わってみよ」という一言で、関白は「降伏して、開城するだけでよい」と言っていると伝え、条件なしになった。が、成田長親(野村萬斎)は、こっちには条件があるという。
「水攻めの俵を片付けていくこと」と「食料がないと、生きていけない」ということをいうが、甲斐姫(榮倉奈々)を差し出す件は、認めてしまった。

 帰り際、他の支城はどうなったかと聞くと、「最後まで降伏しなかったのは忍城のみ、よき戦であった」と言って帰っていく。
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2016年4月 6日 (水)

「しわ皺」漫画家パコ・ロカ 内容に深さがある 評価1.5A

  地方銀行の元支店長だったエミリオは、退職してしばらくして認知症の兆しがみられるようになり、日常の食事中が銀行勤務と混同してしまうようになってきた。
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 息子夫婦は、そんな父親にうんざりし始め、エミリオを養護老人施設へ入居し、そこで暮らすことになった。★
 介護施設で新たな生活を始めたエミリオは、いろんな人に出会う。 同室のミゲルは、お金にうるさく抜け目のなく、何かというと入居者から、特急車掌に扮して話を合わせ、病状が進行し、すぐ忘れてしまうのをいい事に彼女たちからお金を徴集し密かに貯めていた。000046犬を世話してはカネをとったり、薬を売りつけてカネを集めていた。

 同じことを繰り返す男、電話、電話と探しまわる年配女性サラ、窓を眺めオリエント特急に乗っているつもりの女性ロザリオ、愛犬を秘密裏に買う男。アルツハイマー症の夫モデストの世話を焼くドローレス、面会に来る孫のためバターや紅茶をためている女性アントニアら、個性的な面々と共に暮らすことになった。

 そんなある日、エミリオはモデストと同じ薬を処方されていることから、自身がアルツハイマー症であることを知り……。

000093 自分はまだ大丈夫、老いていないはず、だが一歩間違えれば急速に老いかねないというギリギリの思考を見事に表現し、考えなければいけないが、できれば考えたくないことにメスを切り込んだ作品。

 エミリオと同室の男ミゲルは
 「ここで生きていくためには自分を騙すか、現実を見るしかない」と。
ミゲルも実際は面倒見のいい根アカな男、エミリオは当然ミゲルを諌めるが、当の本人は「彼女らが自分を見失わないように、俺が忙しくさせてやっているんだ」と悪びれもしない。000021
端から見れば泥棒の屁理屈に聞こえるが、実際彼女たちはその行動でかろうじて正気を保ち、ミゲル自身もその一連の行為で正気を保っている。

 だから同室で隙だらけに置いてあるエミリオの財布をむやみに盗んだりはしない。その点エミリオは「自分は老いていない、まだ大丈夫、ここに住んでいる人たちとは違う」という思いが、唯一の拠り所だった。000071 ある日、(クリスマスの時)重度のアルツハイマー症のモデストとほとんど同じ薬を処方されていたことを知る。エミリオは、そこから寄り添って生きていくものがなくなり、急速に衰えていく。

 思えば、息子夫婦がうんざりするほど病状が進んでいるか?と思うほどエミリオは割としっかりしていた。そう知ったころに、
 エミリオ(自分)から見た“エミリオ”から、(同室の)ミゲルから見た“エミリオ”に視点が変わり、実は大分アルツハイマー症が進行していることが(視聴者に)よくわかる。

 エミリオは自分で隠したはずの財布の事も忘れ、同室のミゲルが盗んだと大騒ぎする。
000076 ミゲルは一計を案じ今まで貯めた大金をはたいて、車を買いエミリオ、アントニアと共に大脱走を試みる。免許を持っていないミゲルに代わり、エミリオが運転する。彼も数年前に免許を返納して無免許である。運転はあぶなかっしい。クルマを止めないでドアを開けたり、道路標識を無視の運転して、自損事故で三人とも負傷。000176一番重傷エミリオの病状はさらに悪化。重度のアルツハイマー症の患者が集まる二階へと移されてしまった。

ミゲルも、それに責任を感じたのか、自分の行動に反省したからか、二階へエミリオの世話をするために自ら移った。 さんざんアルツハイマー症の夫モデストの世話をしていたドローレスをバカにし「どうせ何もわかっていない、一人の方が楽だ」と自負していたミゲルが最後にはエミリオの世話をして暮らす。

  ミゲルもドローレスも、ただその人(仲間)を大事に思い、そばにいてあげたいという思いから世話を焼いている、というだけではない。“他人を世話することで自分自身の正気を保っている”ことに気付いたのかも。
 そして一人ぼっちになってしまったアントニアはロザリオの部屋に入りこう呟く。
「一人旅は苦手ですの」この言葉に全てが集約されている。人は一人では生きられない、何かに寄り添って何かをしないと正気を保てない。
 犬を連れて買い物に出た男は、エレベータに乗ったが犬を「お座り」させてその紐を持って上昇し始めて、気付く。

000214 あわてて、下りボタンを押し一階へ戻り、愛犬が座っていて安心する。

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2016年3月29日 (火)

秋のソナタ(映画)心理的な過去を過剰に引きずる室内劇評価A

  夫と静かに暮らすエヴァは、7年も会っていない母のシャルロッテを自宅に招くために、手紙を書いた。
 次のシーンで、ノルウェーの美しい田園地方を母シャルロッテ(イングリッド・バーグマン)がクルマを走らせるシーンが続いて、
000008娘のエヴァ(リヴ・ウルマン)の牧師館へ着く。
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 コレだけ美しい景色があるのに、室内で過去をめぐって、言い争いを見せられるドラマって、どうなんだろう。

 ドイツ人なのか、ノルウエー人なのか、わからないが、言い争いをし続けるドラマ、それなりに理由はあるが、この論争は不毛だよ。過去のことだもの。
 日本人なら水に流して・・・過去をほじくり返さない礼儀があるのに、ヨーロッパの人の言い争いは、しつこい。ゲルマンの血はソレが許せないのかもしれない。

 老いても美しく華やかな母シャルロッテは、今も世界を飛び回る現役のピアニストだ。彼女は、高級車を運転して牧師館に到着し、000010娘エヴァと笑顔で抱き合う。

  夫ヴィクトール(ハルヴァール・ビョルク)を含めて、お互いを観察し、その心情を探り合う。娘エヴァも母シャルロッテも、温厚な牧師の夫も、皆が心の中に満たされない思いを抱えている。エヴァの望みは、家族の幸せだが、 母 シャルロッテは、エヴァの家には、もう一人の娘レナ(エヴァの妹)が同居していると聞いて動揺した。

  進行性脳性麻痺の病気で寝たきりのレナ(レナ・ニーマン)は長く療養所に入っていたが、母シャルロッテは見舞いに行かなかった。母と会わせるという目的をもってレナを引き取っていた。そのことをエヴァから聞くと、シャルロッテは、急に苛立ちの表情を見せるが、レナは母と会って、嬉しそうに母と対面するレナ。000035不自由な彼女にも、母に言えない隠し事があった。

  夕食後、ショパンのプレリュードを弾く自信に満ちた母の表情を見つめるエヴァ。
 その夜、夫ヴィクトールは、シャルロッテは、娘エヴァが息子エリックを生んだ時の幸福そうだった様子を語る。その息子エリックが四歳になる直前に溺死した時のことなどを語った。000062その息子がエヴァの心の中で生きている心理状態で、息子の部屋はそのまま手つかず置いている。

 その夜、エヴァはシャルロッテと二人きりで語り合う。
000107000115





 酒を飲んだエヴァは、酔いに任せて娘時代の鬱積をぶちまけ始めた。母シャルロッテは、エヴァの幼い時代、暇な時だけ過剰に干渉に苦しみつつ、嫌われまいとびくびくして暮らしたと、本音で話す。母を責めるエヴァ。その言葉に対して、母シャルロッテも自分も苦しんだと激しく反論する。


 プロのピアノ演奏家の母シャルロッテと、今でも母親の愛を乞い続けているエヴァの物語。000055母親は、家族を捨てて別の男と駆け落ちをしたり、それまでもエヴァには冷たくあたっていた。

 「秋のソナタ」のクライマックスでは、お酒の力を借りたエヴァは、「最後まで言わせて」と母シャルロッテを黙らせました。
 エヴァの回想がはじまると、彼女が子どもだったころの映像が映され、エヴァの少女時代、部屋の扉の前でピアノの音が止むのを待って、母シャルロッテの練習を邪魔をしないようにと演奏が終わってから扉を開けた、とエヴァは言う。

 映しだされた少女エヴァは、ピアノの脇にちょこんと座り、母シャルロッテは、一言声をかけたあとに、ソファーに寝そべって新聞に目を走らせます。000113「一人になりたいの、外で遊んでらっしゃい」と言う。エヴァは、部屋から出て行きました。

 母シャルロッテは、自分の物語を語りはじめる。
 彼女は、子どものころの自分も孤独だったことを教える。音楽だけが感情を表現する手段だった。おそらく、誰からもほおずりひとつされた記憶がないのだろう。
 母シャルロッテは背中を痛めて、練習もできなく引退を決めたのは、友人から「君は家族と一緒に平凡に暮らしたほうがいい」と言われたことがキッカケだった。
 
 娘であるエヴァには母親であるという事実が優先し、母シャルロッテは演奏ができなくなってどんなに辛かったかを告げて「私のほうこそ抱きしめてほしかった」と言っても、エヴァは「わたしは子どもだった」と突き放した。

 激高したエヴァは、それまで内にたまっていた母ヘの怒りを爆発させる。000116母の恋人が犯した昔の秘密の過ちまで暴露してシャルロッテを傷つけた。いつも自分や父をおいて演奏旅行に出ていった母。自分のことしか考えない人……。一方的な娘の攻撃に、たじろぐシャルロッテ。

 二階から必死に母を呼ぶレナの声にも気づかぬまま、シャルロッテは翌日、早々に翌日、母シャルロッテは牧師館を後に旅立っていった。
  数日後、すっかり落ち着いた様子のエヴァは、母宛に許しを請う手紙を書くのだった。

「秋のソナタ」のテーマは、この問題に尽きる。

母への恨みからの脱却を 
親からの虐待を、大人になって復讐しますか

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2016年3月16日 (水)

「馬医」は「トンイ」の李氏朝鮮、善悪、出世の仕掛けは同じ。

000038 「馬医」は、50回の連続が終わった。
 ペク・グァンヒョン(チョ・スンウ)
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運命が入れ替わって育つ悲運にいじけることなく、高い志と慈愛の心を持つ医師として成長。ついに王の主治医になった人物。馬を治療する馬医(マウィ)から、鍼を使う優れた治療技術で医官を目指す。
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000062_3 17世紀後半、「トンイ」の李氏朝鮮第18代王の顕宗(ヒョンジョン、粛宗の父)の治世=時代、身分の低い「馬医」から、王の主治医にまで上り詰めた医師ペク・グァンヒョン (1625~1697)を描いた歴史ストーリー。
イ・サン 韓国ドラマ裏側を見る 

 韓国歴史ドラマ位の巨匠イビョンフン監督とミュージカル界のスター、チョ・スンウがタッグを組んだ長編時代劇。

037 日本映画でも、監督の下に一家のように俳優が集まるように、韓国ドラマも同様の傾向がある。 ペク(チョ・スンウ)と監督が組んだら、主人公の彼女チニョンは、ドコカで見た顔だと思った。日本でいうと檀ふみと似たタイプの顔つき。

この「馬医」は、TV東京が放映していると気付いたときは、もう終わりに近かった。韓国ドラマは、李朝時代劇テーストはAi好きだけど、現代劇に韓国テーストを持ち込むと、日本人感覚にあわない気がしてしかたない。

 000073よくよく考えたら、タイトルの長い『宮廷女官チャングムの誓い』の女官主人公が、彼女だ。みんなに好かれる顔だ。「馬医」の彼女、同じ女優だ。韓国の映画界は、ヘン顔の女優は出て来ない。

 第1話~第5話
グアンヒョンとジニョンの運命の糸の始まりと出会い、そして別れが描かれます。過酷な運命に弄ばれた二人が都で初めて出会いますが、悲しい別れが待っていました。
 数年後、ジニョンは医女として、グアンヒョンは馬医としてそれぞれの人生を歩き始めていました。

 第6話~第10話
馬医となったグアンヒョンは都へ出て司僕寺(王宮の馬や家畜の世話をするところ)の馬医として働き始めます。
一方、医女を目指して恵民署に配属されたジニョンは、グアンヒョンと再会・・・。 しかし、その時はお互いの過去の事は何も気づいていませんでした。
将来、グアンヒョンの援護者となる淑徽(スッキ)王女、恩師となるコ・ジュマンと初めて出会うのもこの頃です。
淑徽王女のグアンヒョンに寄せる淡い恋心と、それにヤキモキするジニョンの姿が微笑ましいです

 第11話~15話では、馬医から人医を目指すことを決心したグアンヒョンが困難に出会いながらも医師採用一次試験合格を果たすというエピソードが展開されます。

 第16話~20話では、馬医としての経験と知識が次第にグアンヒョンの人医としての才能を開かせる様子が語られます。
また、恩師コ・ジュマン、そしてグアンヒョンの生涯の敵となるイ・ミョンファンがこの頃から頻繁に登場するようになります。

 第20話~25話では、グアンヒョンがカン・ドジュンの息子であることが判明し、思い悩むグアンヒョンの姿と、ミョンファンが執拗にグアンヒョンの命を狙うエピソードが描かれる。

 第26話~30話では、
 恩師コ・ジュマンを失った傷心のなか、逃亡したグアンヒョンが新たな師、舍巖道人(サアムドイン)とともに清国へ渡り修行に励むことに。

 第31話~35話では、
 清国に渡ったグアンヒョンに大きなチャンスが訪れる。
杭州の寧波で杭州官衙副太守(副知事)の娘の病を治療した事がきっかけで、皇帝の側室の難病の治療に応募することに。

 (第36話)ミョンファンの悪事が暴かれるhttp://koretame88.com/maui/2013/0504_130000.html
 オ・ギュテは、片足で顕宗(ヒョンジョン)のところへ病が回復したと報告にきた。
 オ・ギュテの治療は不可能と言い切っていたミョンファンは、顕宗(ヒョンジョン)から激怒され、もう信頼出来ないと言われる。

 (第37話)グァンヒョン、再び恵民署(ヘミンソ)で働くことにhttp://koretame88.com/maui/2013/0504_210000.html
 多くの人々の命や、皇妃の命を救ったグァンヒョンは、ついに功績が認められます。グァンヒョンの真摯な態度に顕宗(ヒョンジョン)も心を動かされ、罪を許されることに。 その上官職まで授けてもらいました。
 やっと再会したグァンヒョンとジニョンは、お互いに抱き合って無事を喜び合います。 そして、グァンヒョンは再び恵民署(ヘミンソ)で働くことになり、再び平和な日々が訪れるはずだったが、港で病気が流行り始め・・・

 (第38話)グァンヒョン、世子(セジャ)の手術を行うhttp://koretame88.com/maui/2013/0505_090000.html
 港で流行り始めた病気は、死亡する者まで出てきた。
 感染が拡大する中、舍巖(サアム)の元弟子で、チェ・ヒョンウクという男が埋骨僧(メゴルスン)になりすまし、遺体解剖のために恵民署(ヘミンソ)へ侵入した。そんな中、病にかかった世子(セジャ)の治療を任されたグァンヒョン。
 そのことを知ったヒョンウクは、手術は失敗するとミョンファンに言う。 手術は完璧に行ったはずなのに、出血が止まらない。

 (第39話)グァンヒョン、舍巖針法(サアムチムボプ)を試して倒れるhttp://koretame88.com/maui/2013/0505_130000.html
 グァンヒョンは、世子(セジャ)の出血を止めるために色々な方法を試すが、どれも効果がない。最期の手段で、舍巖(サアム)が編み出した独自の針を試すことに。
 元弟子であるヒョンウクは、恨んでいて、グァンヒョンのこともよく思っていませんでした。 「俺が持っている治腫指南書を読まないと世子の病気は治らない」と言って立ち去る。(第39話)

 (第40話)グァンヒョン、世子(セジャ)の治療を成功させる!http://koretame88.com/maui/2013/0505_210000.html
 治腫指南(チジョンジナン)を読んでいなくても、治療法を探し当て、治療に必要な千金漏蘆湯(チョングムヌロタン)を加工する方法まで探し当てていたグァンヒョン。そして、ヒョンウクの薬を使って世子(セジャ)を治すことに成功します。
 ある日淑徽(スクフィ)は天然痘にかかっている病人を恵民署へ連れてきた。天然痘に感染してはいないかと、グァンヒョンが淑徽(スクフィ)を見に行ってみると・・・

 第48話 グアンヒョンとジニョンの試練
http://koretame88.com/maui/2013/0515_130000.html
 グァンヒョンは、ジニョンの実父ペク・ソックの功が免賤に値するかどうかを判断してもらう為に顕宗(ヒョンジョン)に会いにいきた。

 第49話 王の主治医に
 顕宗(ヒョンジョン)が倒れる出来事に周囲は騒然。 顕宗の病気はチャンオン(腸の腫瘍)で、もはや鍼や薬での治療は難しい状態だった。 しかし、決してあきらめないグアンヒョンは「治腫指南」に書かれていた開腹手術を提案する。

 第50話 新たな道000003 グァンヒョンが御医になったことを納得できない重臣たちは、どうにかしてグァンヒョンを御医の座か引きずり降ろせないかと画策する。  
 最後、思い続けたソンハは、清へ旅立つことを決意・・贈り物を残して去って行く。

000004000008





その後、グアンヒョンとジニョンはついに結婚し、父ドジュンや師コ・ジュマンの遺志であった「貧しい人達も同等に医療を受ける事ができる仕組み」も作り上げる。 000021と動物の命の重さは同じ、また、人はその貴賤によって生きる権利が違うわけではないというグアンヒョンの「医道」を貫き通した姿を演じたチョ・スンウ、また妻となったジニョン役のイ・ヨウォンが好感が持てた。

韓国ドラマ 「トンイ」の生んだクムが 「イ・サン」の祖父
韓国ドラマ“イサン” ソンヨンが王の側室に
トンイ(同伊)の子は、幼名クム、のちに名君主英祖(ヨンジョ)

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2016年3月12日 (土)

『禁じられた遊び』少女ポーレット5歳、ミシェルと引き離され 評価AA

  『禁じられた遊び』(原題: Jeux interdits )1952年(昭和27年)に公開されたフランス映画、学校から引率されて、確か見た記憶があるのだが、ドイツ空軍の射撃される人々の姿は初めてみるような気持ちだった。10『禁じられた遊び』で5歳の少女がこんなに可愛かったのか、初めてわかった。
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Csars あのポーレットの名子役、ブリジット・フォッセー(Brigitte Fossey, 1946年6月15日 -69歳 )は、名子役の名を不動にするが11歳で引退、しばらく学業に励む。20歳に復帰、以後大人の女優としてデビュー。
日本で言うと、二木てるみ、おしんの小林綾子。中山千夏。

  アカデミー賞外国語映画賞、ヴェネツィア国際映画祭サン・マルコ金獅子賞などを受賞した。

 撮影の予算オーバーにより、劇伴は全編を通してナルシソ・イエペスがギター一本で演奏。★
 1940年6月、ドイツ軍から逃げる群衆の中に、幼い少女ポーレッ
トの親子ががいた。戦闘機による機銃掃射を受け、ポーレットは一緒にいた両親と愛犬を失ってしまう。

 通りかかった馬車の夫婦に助けられたが、死んだ愛犬をポーレットから取り上げて、橋の上から川に捨てる。ポーレットは馬車から逃げ出し、川を流れる愛犬を追いかけ、川から掬い上げた。死んだ愛犬を抱き抱えさ迷う。牛追いをしていた農家のミシェル少年と出会う。このとき、ミシェルは11歳か12歳の設定だろう。

Th 代わりの愛犬を上げるからと、死んだ愛犬をそこに置いて、ミシェルについていく。彼の家庭は貧しかったが、幼い少女ポーレットが両親を亡くしていることを知り、彼女を温かく迎え入れる。ミシェルはポーレットに親近感を持ち、無垢なポーレットもミシェルを頼るようになる。

 幼い少女ポーレットは、死というものがまだよく分からず、神への信仰や祈り方も知らなかった。259  「死んだものはお墓を作るんだよ」とミシェルから教えられ、愛犬の死体を人の来ない水車小屋に埋葬し、祈りをささげる。愛犬がひとりぼっちでかわいそうだと思ったポーレットは、もっとたくさんのお墓を作ってやりたいと言い出す。ミシェルはその願いに応えてやりたくなり、モグラやヒヨコなど、様々な動物の死体を集めて、次々に墓を作っていく。
 二人の墓を作る遊び“禁じられた遊び”は、次第にエスカレートし、ついには、十字架を盗んで自分たちの墓に使おうと思い立つ。

  少女ポーレットは、上質の衣類を身につけて、食べ物も不潔な飲み物を嫌がり、しつこく聞かれると黙ってしまうし、自分の意思を貫く。知らないことは知らないという。いい家の育ちの子という印象がある。ポーレットはミッシェルに頼り、ミッシェルはポーレットを可愛がる。

 そのころ、馬に蹴られて寝込んでいたミシェルの兄が亡くなり、ミシェルは父が用意した霊柩車から飾りの十字架を盗む。十字架が消えていることに父が気づいてミシェルを問い詰めると、ミシェルは隣人がやったのだと言い逃れをする。
 葬儀に参列したポーレットが教会にある美しい十字架を気に入ったので、ミシェルはその十字架も盗もうと教会を訪れるが、失敗して神父に追い返される。Its16w ポーレットは、ミシェルの兄が埋葬されている墓場にも十字架は沢山あると言い出す。ミシェルとポーレットは、爆撃で光る夜空の下、墓場から多くの十字架を盗みだして自分たちの墓地へと運ぶ。

 ところが、墓参りに行った家族が、墓場が荒らされていることに気づいてしまう。ミシェルの父は、息子(ミシェルの兄)の十字架まで引き抜かれ、それを隣人のせいだと激昂し、隣人と取っ組み合いの喧嘩を始める。すると、そこに神父が現れ、十字架を盗んだのはミシェルであろうと明かす。ミシェルはその場から逃げ出し、家出をする。

 水車小屋に隠れた墓地をミシェルは盗んだ大小さまざまな十字架で美しく装飾した。その夜、ミシェルはこっそりと家に戻り、自分たちの墓地がとても素敵になったとポーレットに伝える。翌朝、ポーレットに墓地を見せようとした矢先に、警官がミシェルの家を訪ねてくる。

 父親は、警官が来たのはミシェルが十字架を盗んだからだと思い込み、ミシェルを見つけ出して隠した場所を聞き出そうとする。警官がやってきた本当の理由は、戦災孤児として申告していた“ポーレットを孤児院に入れる”為だった。

 ミシェルは慌てだし、
「十字架の場所を言うからポーレットを家に置いてくれ」
 と、父に頼んで十字架のありかを白状する。しかし、父は約束を破り、警察の“ポーレットの身請けの書類”にサインをしてしまう。
 ミシェルは怒った。家を飛び出して水車小屋へ走り、腹いせに十字架を次々に引き抜いて川に投げ捨てる。

 警察官からの質問に、ポーレットは必死の抵抗をした。苗字は?と問われて、幼いながら『●●』と、ミッシェルの姓を覚えていて、自分は兄妹だと主張する。周りのオトナが「よく覚えた」くらいの反応である。この家にいたいという気持ち、養女として引き取ってもいいじゃないか、養子縁組の制度があれば・・・とふと思った。
養育里親の親子関係のトラブル、その覚悟と理解

すべてを捨てたあと、ミシェルは、車のエンジン音を耳にする。それはポーレットが連れて行かれる車の音だった。

 ポーレットは多くの人であふれる駅に連れて来られる。
 首から名札を下げられポーレットがチョコンと座って、
「この場所から動かずに待っているようにね」と、修道女は去り、その場に残される。
 一人きりになると、落ち着かなくポーレットの目が動く。
 人ごみの中から「ミシェル!」と呼ぶ声が聞こえてくる。
 その声にハッとしてポーレットは、
「ミシェル」と名を叫びながら探しに行く。しかし人違いで、ミシェルはいない。ポーレットは“ママ!”“ミシェル!”と泣き叫びながら走り出し、雑踏の中へと姿を消していく。
 
 そして、スクリーンに「Fin」と画面にアップされると、なんという無残な終わり方か、と心に刺さる。


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2016年3月 3日 (木)

『若草物語』 四姉妹を見分けると、その個性と振舞いが楽しくなる

『若草物語』、(英: Little Women)は、1868年にルイーザ・メイ・オルコット(Louisa May Alcott,1832年11月29日 - 1888年3月6日)によって書かれた自伝的小説である。000061  明治元年(1868年10月23日)と同じ年に書かれているのだから、かなり古い話だ。そんな昔のアメリカを舞台に、ピューリタン(移民清教徒)であるマーチ家の四人姉妹を描いた物語である。
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 若草物語(1933年の映画)000000 アメリカ東北部の町コンコードのマーチ家は、長女メグ、次女ジョー、三女ベス、四女エミイの4人の四姉妹。南北戦争で父は不在だが、やさしい母と平和に暮らしている。隣は大金持ちのロウレンスおじいさんの独り暮らしゆえ、交際はしなかった。
 メグ四姉妹の長女。本名はマーガレット。母の名前を引き継いでいる。第1作では16歳。
000035 非常に美しく女らしいが、やや保守的な性格。金持ちの家庭の家庭教師となってマーチ家の生計を助けている。 まだ家庭が裕福だった頃の事を姉妹の中では唯一覚えているため、美しい衣服や装飾品や社交界の話を見聞きする度辛く思い、虚栄心に悩まされる。 

 ジョー:四姉妹の次女。本名はジョゼフィーン。
 背が高く手足が長く痩せている。第1作では15歳。
000008 マーチ家の「息子」と自ら標榜し、容姿はこれと言って優れてはいないが、唯一の女らしい部分は美しく豊かな髪。だが父が前線で病となり、母が看護にでかける旅費を助けるためにその髪を売る。金持ちの伯母宅へ通い、伯母の介護で生計を助けている。
 趣味は読書。作家を目指して小品を書いている。『ジョーおばさんのお話かご』。また、文筆修行をしていたニューヨーク時代にフリッツ・ベア教授に出会い、のちに結婚。マーチおばの遺言により、遺贈されたプラムフィールドで夫と共に学園を開く。作者自身がモデル。

 ベス四姉妹の三女。本名はエリザベス。
 黒髪に青い目の非常に内気、しかし内に強さを秘めた少女。第1作では13歳。音楽が大好きで、ピアノをよく弾く。
000012 ピアノがきっかけで、老ローレンス氏との間に年齢を超え友情が芽生える。子猫や小鳥や人形を可愛がって面倒を見ている。
 正反対の性格の姉、次女ジョーと特に仲良し。内気な性格に加えて病弱なため、学校には通わず自宅で勉強し、家事を手伝う。仕事も率先して片付け、かといって報酬を得ようとは思わない。猩紅熱にかかり、一命を取り留めるもすっかりひ弱になる。実際には、若草物語の執筆が始まった時には既に他界していた。

  エイミー四姉妹の四女。おしゃまな12歳。金髪の巻き毛が自慢で、貴婦人らしく振舞うのが好き。000009 写生をするのが好きで、美術の才能がある。生意気盛りでジョーとはよくぶつかる。自分の鼻の低さを気にしている。美人ではないが品があり、社交上手のおしゃれ。
 後に隣人セオドア・ローレンス(ローリー)と結婚し、生まれた娘ベスの鼻が立派であることで非常に喜ぶ。

  母ミセス・マーチは四姉妹から尊敬され、慕われる賢母。姉妹には聖書や『天路歴程』を礎とした道徳・愛の実践を自らが慈善活動を行うことによってやさしく教える。それは姉妹たちは、この母に教えを請い、成人してからも続く。

  物語は、クリスマスの朝、次女ジョーは、門口で2人の青年ロウレンス老の孫ローリーと、その友人ブルックに会う場面から始まる。★
 隣家ロウレンス家で開かれたパーティーに姉妹は招かれ、楽しい時を過ごしたが、次女ジョーが孫息子ローリーと踊ったことが来客の嫉妬の的になり、恋愛の対象と見ていなかったジョーの心は傷ついた。やさしい三女ベスは気むずかしやのロウレンス老と仲好しになり、好きなピアノを弾くことができるようになった。
 出征中の父が負傷し、ワシントンで入院したので、母は看護にゆかねばならなくなった。その時、次女ジョーは旅費調達のため自分の金髪を惜しげもなく切って金に変えた。
 母の留守中、三女ベスは貧しい近所の娘の病気を看護したことから猩紅熱に罹った。命はとり止めたものの、その後体は胸を蝕まれていた。ベスの病中、ロウレンス家との交際はますます深まり、長女メグはブルック(孫息子ローリーの友人)と結婚することになった。

 結婚式の日、次女ジョーはローリーに愛を打ちあけられたが、承諾することはできなかった。ジョーは、かねての希望の作家としての勉強のためニューヨークへ行き、カーク夫人家の家庭教師となった。
 夫人の家でドイツ人音楽教授バールと知り合い、共に学び共に遊ぶうち、2人の友情は清い愛へと成長した。
 叔母の家に引きとられていた四女エミイは欧州へ旅立つことになった。欧州にはローリーもいると聞いて、ジョーは何となしにさびしい気持ちになった。三女ベスが病篤くなったと知らせてきたが、春を待たずに他界した。

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