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2016年7月26日 (火)

芥川賞 文学は魔物だからな、とつぶやきたくなる時がある。

 新聞に芥川賞と直木賞の発表があった。女性の芥川賞の記事は大きな扱いになっている。05Photo_2 コンビニでアルバイト生活を続けて、賞を得た。男では、家庭があり、子供がいたりすると、こうはいかない。だから、明治時代から文学を目指す青年の家は裕福だったりした。有島武男、太宰治にしても、裕福な家の育ちだ。
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 すでに、野間文芸新人賞
三島由紀夫賞を得ていて、ある程度自信と目安があったのだろう。「ただの店員」でいながら、作家生活を生涯の目標でいられたのだ。

 

 結婚していないのだから、家庭は放棄している。この社会的な名誉というか、文学上の名誉だけで人は生きていけるのだろうか。
 経済的な成功と、家庭的な成功、これを両方を得たいと思うのが人間だけど・・・どちらかを選ぶ必要に迫られたら、どっちを選ぶだろうか。多くの人は、家庭的な幸せを選べと迫る力は強いが・・・。カネで解決できる幸せというか、便利は多い。
 

 芥川賞を目指している人には、聞きたくない言葉だろうが、「文学は魔物だからな」手を染めたら、選ばれるまで、いつ抜けだせる目途がない。これは、司法試験よりも入口は狭い。コレを数値化して示したものはないが、
 旧司法試験 合格率 (合格)  (出願)
1位 東京大学 7.31% 1531名  20937名
2位 京都大学 6.83%  799名  11691名
5位 慶応義塾 4.25%  846名   19923名
8位 早稲田大 3.46% 1279名   36999名
17位中央大学 2.02%  721名   35608名
 

 20名に一人なら5%だ。大相撲は序の口から入門した力士が大関になるのが500人に一人と聞いたことがある。これは1%は100人に一人、その5倍難しいとなると、0.2%の率だ。旧司法試験が20人に一人の倍率ならまだ、まだ可能性がある。文学書は、宝くじほどでもないが、文学賞、芥川賞は、かなりのものだ。ハズレるコトの方が普通。 

 さて、文学賞の倍率の中でも、ミステリー大賞のようなものは、賞金が2000万円、ワーッと応募者が集まる。500人以上の応募がある。太宰賞という賞には、執念深い人が・・・何十年もあきらめない。 

 司法試験の試験回数を制限するのは、あたら人生の時間を無駄にしてしまうという、国の親心で、「あきらめて他へ進みなさい」と勧めるのだが、文学賞を目指して家庭を放棄して離婚して、それでも合格には程遠く、一次にも掛からないで、ついに命を絶つ人もいる。

中国の科挙でも、多くの不合格者があたら命をムダにしていることだろう。成功者の話は残っているだろうが、スレスレで落ちている人はそのことを知らずに、あきらめることもあるだろう。

 予備校生なんかでも、アイツは東大は軽く合格と見られているのが、本番の試験ではどういうことか、失敗してしまうというアクシデントがあるものだ。順調な人にはわからないのだが。

 文学や芸術では、点で判別できるものでないから、そのときの運がある。
 有森裕子と小柄な●●とオリンピックどちらが選ばれるか、実にビミョウな・・・世界選手権で4位と、国内の2位、それで割れた。結局国内選に出なかった有森裕子が出て、●●「私を選んでください」が有名な言葉になった。選ぶ側の裁量で物事は変わる。これにうまく選ばれる立場に立つのがコツ。文学賞は、時代を動かすような話題性が必要。

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