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2016年3月27日 (日)

氷河期の狩猟民と弥生時代の農耕民、日本人はどこから来たか

 日本人とは、氷河期の狩猟民(縄文人)(目のくぼみが特色)000015と後から来た弥生時代の農耕民(弥生人=壇蜜)といった、日本列島へ渡来した人々である。
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Iyo Yay後から渡来した弥生人は、稲作をするから広い土地を必要としたはずであり、かつ、鉄器を作り、生産性も高く、武器も進んでいたと考えられる。 しかし、約3万年前から住んでいた縄文日本人を、後から来た今の日本人の祖先が駆逐したと考えたが、人類学の進展により否定された。

Imagetop1a 縄文日本人は、文化的に高度の倫理性があり、局地的には紛争もあるが、後から来た鉄器や稲作技術をもった渡来弥生人を平和裡に受け入れ、日本民族を構成した・・・と考えられる。
 
 まずウルム氷期にアジア大陸から、「マンモスを追いかけて」日本列島に移ってきたのが、縄文人(後期旧石器時代)である。その後、アジア大陸(朝鮮半島)から新石器時代(縄文終末~弥生時代)に西日本の一角に渡来した。
000000 遺伝子の型から、森公美子らは氷河時代の旧石器時代に日本に到来した縄文人で、弥生時代に稲作、鉄器、青銅器をもたらした壇蜜ら弥生人が来たのだと判断される。000006
 語彙説明:
「ウルム」氷期:およそ7万年前に始まって1万年前に終了した一番新しい氷期。氷河期とは、数万年単位の短期的ではなく、長周期的に見ると、「ギュンツ」「ミンデル」「リス」「ウルム」の4氷期に区分され、その間にも小氷期、小間氷期がある。

 Photo 最初に住んだ後期旧石器時代人(縄文人)は古モンゴロイドであり、新石器時代人(終末期の縄文人~弥生人)は新モンゴロイドで、急激に新石器時代的身体形質が生じ、その後、古墳時代から奈良時代にかけて徐々に均一化された日本人となった。

語彙説明
 モンゴロイド (英: Mongoloid) :形態人類学上の「人種」概念。黄色人種、モンゴル人種とも言う。黄色人種の名はヨーロッパ人と比較した際のモンゴロイドの肌の色に由来する

 縄文人の遺骨を調べたところ、「平均では14~15歳で死亡」しているという表記があったが、合理的なデータがあった。
 以下の表である。
 縄文時代: 男31.1歳/女31.3歳
 弥生時代: 男30.0歳/女29.2歳
 古墳時代: 男30.5歳/女34.5歳
 室町時代: 男35.8歳/女36.7歳
 江戸時代: 男43.9歳/女40.9歳 だそうです。
 やっぱり、海を航海して次の地で家庭を築くには、20歳以上でないと、先の展望ができないのではないか。医者にかかれない生活では、30歳くらいで死んでいくなら、30歳程度が平均寿命。

 日本人は、原日本人系(縄文人)と渡来系の二重構造の中で混血があって、その混血が今でもまだ続いているという。
 アイヌと沖縄の人々が、人類学的にもミトコンドリアDNA分析でも、 縄文人に近くて近縁関係にあると証明されてはいるが、 文字配列の違いから少なくとも1万2千年以上前には、 別の集団として存在していたという。

 縄文人に近いとされているアイヌの人々と沖縄の人々に多いタイプの割合が日本では24.2%、韓国では19%、中国では12.1%である。そこに何か国民性の違いの秘密がある。

 アイヌや琉球の人々の価値観は、自然との共生にあり、日本人の原点であり、その一部であるように思う。日本には、渡来した文化だけでなく 、アイヌや琉球の多様な文化、他の価値観を雑多に認めあうことが必要だ。


525px 何万年も、前の人類の移動は確証がなから確かな説明はできないが、最初の勇気ある冒険する祖先はがいたのだろう。群れの中でも先進的な人材が、飛び出して行ったに違いない。
 日本列島にたどり着いたトップランナーがいたに違いない。多分、集団の中から外国へ留学するような、勇気と能力のあるタイプの人間が日本に辿りついたのだろう。王朝が滅びると、日本へ王朝関係者が多く渡来、帰化しているのが実証例だ。近代では、ロシア革命で白系ロシア人も多数来ている。
 だから、日本人は、大陸の人間の平均より、知能が優れている・・・と説明する学説がある。

 人類は、太平洋の大海原を丸木舟で渡った証拠がDNAの中にある。何万年もの間に、人類は旅をして、混血し続けているし、言葉も作ってしまう。人類の進化、移動は大きい。I001(人類学の余禄知識)
 Y染色体DNAは 父親から男の子のみに伝わり(男→男の子→男の孫→・・・)、母親から女の子にのみに伝わる(女→女の子→女の孫→・・・)。したがって、たとえば、子どもが女の子しかいないと、その Y遺伝子はそこで途絶え、祖先のDNAの追跡はできない。もっとも、同じ Y染色体をもつ近縁の者との間の子には、このしるしを伝えることができる。同様に、母方の家系の血を引く女性をめとった場合もミトコンドリアDNAは引き継がれる。

  ミトコンドリアDNAは、母系遺伝をするので、女性の祖先をたどった系図を調べることはできる。DNA配列が短期間に変化しやすいので分岐の時期が詳細に分かるという特徴がある。

(参考文献)
 「DNAから見た日本人」、斎藤、ちくま新書、2005 3
 「DNA人類進化学」、宝来、岩波科学ライブラリー、1997
 「日本人の来た道」、池田、朝日選書、1998 
 「日本古代史の謎」、自由国民社


江戸時代 私の祖先は何人いたか  
12万年前の人間たちの知恵と勇気
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