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2015年10月10日 (土)

家庭内暴力の夏目漱石と悪妻ヒステリー鏡子の夫婦関係

 朝日新聞に夏目漱石の記事がよく掲載されている。ほかの新聞社では漱石を扱えないのか・・・。漱石は小説を書く専門の記者として、朝日新聞社に入社しているから、彼の作品は全部、朝日新聞社の管理下にあるのか、と思ってしまう。
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 9月30日の朝日新聞(別刷特集)で、漱石の足跡をコト細かく記事にしていた。全部は紹介できないから、熊本で結婚したころに焦点を当ててみたい。
11_2 熊本にいるころに、漱石は見合い結婚している。(中根)鏡子は、父親が貴族院書記官長の要職で隆盛を極めていたから、鏡子は(尋常)小学校を卒業してからは家庭教師について学校には行かないで勉強した。彼女は、よく言えば大切に、悪く言えばわがままに育てられた。そのことが、後の鏡子悪妻説を助長させたようだ。

 見合いの席で、鏡子は口を手で覆うことをせず、大口で笑ったっり、当時、女性らしい振る舞いせず、漱石はこの奔放な裏表のない鏡子に好感を抱く。また、鏡子も漱石の穏やかな容姿に魅かれ、父(中根)重一は「自分の娘は帝大卒業者でなければ嫁がせない」と公言し、漱石のことをベタ褒めしたこともあって、1895年(明治28年)に結婚した。

 奔放な女性の本当の姿は、どうだたのかというと、お嬢様育ちの鏡子は家事が不得意で、寝坊して漱石に朝食を出さぬままに出勤させることもしばしば。鏡子は天真爛漫でおおらかな性格、 今で言うとちょっと天然が入った女性だったようで、
 時に、漱石が「お前のやっていることは、不経済極まりない」と注意すると、逆に「眠いのを我慢していやいや家事をするよりも、多目に睡眠をとって、良い心持で家事をするほうが、何倍も経済的なのではありませんか?」と言い返し、漱石を閉口させることもしばしばだった。
02 慣れぬ結婚生活から、ままヒステリー症状を起こし、これが漱石を悩ませ、漱石を神経症に追い込んだ一因とされる。
 後年1928(昭和3年)年5月に熊本で娘(長女)筆子の夫松岡譲が、第五高等学校教員時代の漱石の同僚教授から聞いた話では、
“鏡子は熊本で3年目、環境に慣れない上、初めての子を流産したため、ヒステリー症が激しく、藤崎八幡宮近くの白川井川淵に投身自殺を図った。網打ちの漁師に助けられた。警察や新聞には伏せられた。そのこともあり、放っておくとどこかに行ってしまうので、 漱石は鏡子と自分をひもで縛って、特に就寝時には、鏡子が外出しないようにしっかりつないでいた”という。

 漱石は、勉強があるから、「お前になんかかまっておれん」と言ったそうで、結婚当初は夏目漱石は「明治の男」を通していた感じだった。
 鏡子が数度目の妊娠で腹が大きくなっていた時、漱石は来訪した友人に向かって「本当に女は妊娠ばかりしやがって、どうしようもない」と愚痴をこぼした。
 すると友人は真顔で「そりゃ奥さんも悪いかもしれないが、妊娠させる君も悪い」と言った。

 ただ、夫婦仲はそれほど悪くはなかった。
 漱石が英国留学後に神経症を悪化、鏡子や子供たちに対して頻繁に家庭内暴力を振るうようになり、鏡子は周囲から離婚を勧められた時には、「私が嫌で暴力を振るって離婚したいなら離婚します。けれど、今のあの人は病気だから、私達に暴力を振るうのです。治る甲斐もあるのですから、別れるつもりはありません」と、言って頑として受け入れなかった。

 孫の半藤末利子(長女筆子と松岡譲の四女、小説家半藤一利夫人)の手記によると、
鏡子の妹たちは、結婚したのちも、姉妹間の行き来は変わることがなく、また彼女たちの夫も漱石とは婿同士、親しく兄弟付き合いをしていた。この妹たちは姉鏡子と同様に漱石に対してずけずけと、言いづらいことも言った。義兄である漱石は彼女たちを歓迎していた。
 ことに末妹に対しては、彼女をよく可愛がり、何かと理由をつけては小遣いを与えたり着物を買ってやったりした。姉の鏡子は、漱石の機嫌が悪く大荒れのとき、末妹に家に来て取り成しを頼むことがよくあった。”
“鏡子に悪妻の面はあったものの、性格に裏表がなく、弱いものに対する慈しみの気持ちの強く、子供や孫に慕われる良き母であり良き祖母であって、むしろ非難されるべきは、すぐに妻子に対して暴力を振るう漱石である
”と、受け取れる書き方がされている。

 夏目漱石と鏡子の夫婦は、家庭内暴力夫とヒステリーで悪妻の妻の関係と揶揄されるのは、歳の近い子弟関係の学生たちが広めたウワサに過ぎないと、家族親族は言っている。という形になっている。
 真実は、どちらかは、私の判断を下すわけにはいかない。

参考に「ヒステリー」とは一体なんだろう。と思って調べてみると、いろいろあるようだ。
 ●解離性障害(ヒステリー)症状
①解離性健忘
(強いストレスで、記憶の想起が不可能状態)。
②解離性遁走
(日常的な場所から徘徊、記憶がない症状)
③解離性同一障害
(複数の人格が同一人に存在、本人の行動を統制)。
④離人症性障害
(自分が外部傍観者のように感じる体験/症状)。
⑤解離性昏迷
(運動、発語、光・音・接触への反応が減弱消失)。
⑥トランス
(人格同一性の感覚消失、意識状態が一過性に変化)。
⑦憑依(ひょうい)障害
(霊・神などに取り付かれている症状)。
⑧解離性運動障害
(運動失調、介助なしで起立出来ない症状)。
⑨解離性知覚麻痺・脱失
(皮膚感覚、視覚、聴覚、嗅覚が麻痺)。
⑩解離性転換障害
(突然昏睡状態に陥り、意識を失う。体と心が分離状態、行動の記憶がなくなる)。
⑪ガンザー症候群
(曖昧な受け答え、的外れな話をする)。


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