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2015年7月 6日 (月)

きょうは、タオ「道」<TAO>について、くまのプーさんと考える

 老荘思想を一語で表すと、「道」<TAOタオ>ということらしい。
 最近“プーさん”を見ていたら、その“基本思想”は“老荘思想”から作られていると解説を見て、アレ?と思って・・・、それじゃあ、もうちょっと深堀しない手はないと思った。
・くまのプーさん 心がふっとラクになる言葉(PHP研究所編著)を参考にさせて頂いた。
壮子の思想って、無為自然に遊ぶ姿勢 人為を嫌う 
(荘子そうじ)
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 くまのプーさんは、イギリスの児童文学者ミルンの小説が原作。くまのぬいぐるみプーと、森の仲間たちによる日常生活がユーモラスに描かれている。児童小説として子どもたちに読まれる一方、アニメ化され世界的な人気者になった。

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 その「道」<TAOタオ>って何だ?と、追求すると、“水のようにしなやか”といわれて、ええっ?02 環境に体を変化させ流れていけるなら、そりゃそうだが、そうはいかないだろう。と生身の人間が異議を唱えるだろう。Water02 
 そうそう、多くの人は地のままのかっこ悪い部分を隠し、普通、そこで化粧した部分を
他人には見せるものだ。
 人に「お歳は、おいくつ?」と聞かれて「はい、●●歳です」と素直に答えたくない場合がある。ましてや「体重は?」と聞かれて、●●kgとは答える方が、アイツおかしい、とさえ思われる。
 素のままで生きることは、悟った人でないと、できない。たぶん、素のままで生きることは、凡人には難しい。

 もう一つ、荘子に出ている逸話だが、余談をしたい。
衛えいの国に、哀駘它(あいたいだ)という、たいへんな醜男(ぶおとこ)がいた。その彼と一緒に住んでいる人たちは,心が彼から離れないし,彼を一度見た女たちは、
“他の男の妻となるよりは、この哀駘它(あいたいだ)の妾めかけになるほうがいい”
と言い出す始末。そんな女は数十人にも及ぶ。

 彼は、県知事のような指導者でもない。他人にお世辞を言って喜ばせるわけでもない。富を蓄えていて人々にご馳走するわけでもない。著名人で国の外にまで伝わっているのでもない。
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 おまけに目も当てられないほどの醜さだ。それでいて、男も女も彼の周りにいたがるのだ。確かに他の人間とはちがった何かがあるにちがいない。
 彼を見ると、いやまったく、おそろしい醜男振りだ。
 その彼に何かちがったものがあると、気がつくのに何ケ月もかからなかった。私(衛えい国王)は彼にほれこんだ。私の国には、たまたま宰相(総理)がいなかったから、彼にその地位を与えた。
 彼はぶすっとして申し出を断ったかにも見えた。恐らく彼には満足するほどのことではなかったのだろう。いずれにせよ、私は彼を宰相の位置につけたが、すぐに彼は私のもとから去って行った。
 これが、哀駘它(あいたいだ)の話である
。」

 「道」<TAOタオ>って何だ?と極めていくと、迷路に入ってしまい、判らなくなる。ところが、力を抜いて考えるのを止めた途端にわかる。そういう説明さえある。

04 だから、わかろうとしないで、わからないものは、わからないでいいのだという。そのほうが、らくだからだ。むりしてわかることない。05_2 「道」<TAOタオ>は、宗教的な言い方をすれば(キリスト教やユダヤ教の)「創造主」という概念に近いような気もする。

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 プーさんは児童文学の評論とはちがった角度から評価され、とくにイギリスの自然との関わりのなかで東洋の道教や老荘思想に影響を受け、プーさんがその思想を実践していると考えられた。
 プーさんは1970年代からタオイストとして、広く紹介され、欧米の民間思想のなかで、道教のタオイストとして、位置づけられた。70年代から80年代にかけては「プーさんの心理学」というブームもあった。

01 「道」<TAOタオ>は、こんな物かと思うものがある。
 田舎から出てきたばかりの子、あるいは、発展途上国から日本に来て、一ヶ月の間の青年の純粋さに宿っているように思う。
 彼らは、素直で駆け引きがないから、好感が持てるのだけど、これが一年たち、二年たったとき、あの“素直さ”がどこへ行ったのだ?と、思うことがある。
 東京で働き始めると、最初に見たアノ姿が消えるが、最初に見たのが「道」<TAOタオ>だった、かな?と思ったりする。<TAOタオ>は生きていくのには不必要な邪魔な物だろうか。“
素直さ”に思想や信念が入っていないから、消えてしまうのか。スジ金を入れた素直さってないのだろうか。

 最近は、中国人も、「道」<TAOタオ>という考え方を習得していない。鄧小平が中国に、「黒い猫も白い猫も、ネズミを取る猫はいい猫」と、資本主義を取り込んで、経済が豊かになるに従って、日本人が尊敬していた老荘思想=「道」<TAOタオ>失ったようにみえる。

 中国人の心に老荘思想があるのか、最近、わからない。中国人には「立身出世、金儲け」しかなくなったようにも見えて仕方が無い。日本人が、いまこそ、立ち止まって、現状と葛藤しながらも、この老荘思想=「道」<TAOタオ>を大事にしていこう。04_3「道」<TAOタオ>は、現代のウツ症状の人や落ちこぼれを意識している人には、“読むクスリ”だと思う。特に定年後の人には、効くと思う。

●荘子(そうし、生没年:紀元前369年 - 紀元前286年と推定):中国の戦国時代の宋国の蒙(現在:河南省商丘あるいは安徽省蒙城)に生まれた思想家、道教始祖の一人。荘周(姓=荘、名=周)。
●老子(ろうし):古代中国の哲学者、道教創案の中心人物。
書物『老子』(『老子道徳経』)を書いた。
道教宗派にて老子は神格され、太上老君の神名を持つ。
 老子は紀元前6世紀の人物とされるが、それ以上は不明。複数の歴史上の人物の統合という説、紀元前4世紀戦国時代の諸子百家という考えなど多様にある。

 あっそうだ、と思った話を最近読んだ。
「(遣唐使として)道元が中国へ寧波(ねいは、ニンポー)に到着して、書類の不備で上陸ができないでいるとき、訪ねてきた老僧が話しかけてきた。
“日本から来たなら、干し椎茸シイタケがあるだろう。少し分けてもらえないか。明日、雲水
300人もの法会がある。自分はその料理番なんだ”
 老僧は、お寺の雑事を勤める典座だった。その老僧に聞くと、蜀(四川省)出身で、寺にあること40年で典座を勤めているという。それを聞いて、道元はがっかりした。40年勤めて、まだ典座か、と思った。それを率直にいうと、典座は言った。
“外国の若い人よ。あなたは、まだ禅がわかっていない。禅とは料理することであり、庭を掃くことであり、いろいろ日常のことをするものなんだ。禅を学んで出世するものではない
 これを聞いて、道元は禅がわかったと、『典座教訓』に書いている。」


 司馬遼太郎全講演(4)朝日文庫「日本仏教に欠けていた愛」の中にあった文章。
 禅を理解するには、コレだ。コレを理解したら、人生に焦りがなくなる。あるがままでいいのだ。秀才、エリートになればなるほど、コレが理解できなくなる。

道元(1200年1月19日(正治~建長)1253年9月22日):鎌倉時代初期の禅僧。曹洞宗の開祖。
 道元の留学、貞応2年(1223年) 明全とともに博多から南宋に渡って諸山を巡り、曹洞宗禅師の天童如浄より印可を受ける。その際の問答記録が『宝慶記』である。安貞2年(1228年)(五年間の留学後) 帰国。●印可(いんか)とは、師がその道に熟達した弟子に与える許可。
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