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2015年4月 4日 (土)

トンイ(同伊)の子は、幼名クム、のちに名君主英祖(ヨンジョ)となる

 スクチョン(粛宗)とトンイ(同伊)との子は、幼名クムと呼ばれ、王子は、宮廷にもどってヨニングン(延礽君)と呼ばれることになる。この王子が後の英祖(ヨンジョ)となる。000073・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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 トンイ(同伊)は、側室となってスゴン(淑媛スグォン、従四品相当)と呼ばれていた。このたび、宮廷に戻るにあたり、スギ(淑儀、従二品相当)の称号を賜り、スギ(淑儀)と呼ばれることになる。
 朝鮮王朝においては、複雑な称号、階級があって、それが名誉と結びつき、部外者には理解がいかない。000122
 その次に、南人(ナミン日本でいうと、自民党)派と西人(民主党)派との権力争いがあって、南人派内から側室(ヒビン禧嬪)を出した一派が、自派南人の頭目(宮廷では総理)を殺害して、その犯行を剣契(コムゲ非合法共産党)のせいにして、側室につながる一派に権力を集中しようと画策していた。

 剣契(コムゲ)の娘であるトンイ(同伊)が、殺害現場を垣間見てしまい、その事件の構造を知ろうと・・・宮廷の雅楽の下働きにもぐり込み、つぎにカムチャル部(宮廷内女性憲兵)に試験を受けて入り込む。そのころ、暴れん坊将軍のように市中あるいていた身分を偽っていた王様とトンイ(同伊)が知り合う。このいきさつが、案外面白い。

 それが、情の通じるヤツとして、たびたび仲がよく・・・それが、側室は王妃の失態を仕組み、追い落とす間に、トンイ(同伊)が王様に好かれていることを知り、トンイのアラ探しをする。ついに、剣契(コムゲ非合法共産党)の頭もくと一緒にいる場に王様が来ることで、逃げられない状況にして、ついにトンイを罪人として、宮廷から追い出す。
 その六年後、王子が6歳で王室教育を受けさせるという理由で、宮廷に呼び戻す。そのプロセスを王様は実行したのだった。

 スギ(淑儀)となったトンイが王室にもどったからと、宴を行う場に、側室(ヒビン禧嬪)が来て、王妃に文句をつける場面、そして、スギ(淑儀)=トンイがヒビンの前に来て鉢合わせする。

ヒビン(側室禧嬪):急に宴を催されるとは、どうなさいました?
王妃:淑儀(スギ)がもどったのは、王室にとってめでたいこと。

トンイ(スギ淑儀):おひさしぶりです、禧嬪様04000078ヒビン(側室禧嬪):罪人でありながら、顔をあげて歩けるのだから、大したものだな。
トンイ:六年前のあの日、コムゲ剣契の頭と私がいた場所に王様がいくように仕向けましたね。さらに昔、父と兄が命を落とした事件、禧嬪様が関与なさっていた。
 罪人は、私ではなく、禧嬪様です。覚えておいてください。私は何一つ忘れていません。そして、二度と大切なものを奪われはしません。

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きつい目つきで、トンイをにらみつけるヒビンを見ながら、やり返すトンイは、以前の彼女ではなかった。もう王子を守るトンイは強くなっていた。このにらみ合いが、今回のハイライトだった。

 登場人物の補足説明
●トンイ=本名:チェ・ドンイ。
000117父親(コムゲの頭)の死後、父の冤罪を晴らすため宮廷入りする。最初、掌楽院(王室音楽隊:チャンアグォン)の奴婢(ぬひ)となったのち、側室禧嬪ヒビンの推挙で、監察府(カムチャルブ)女官となる。功績によって、承恩尚宮(スンウンサングン:正五品相当)となる。
 王様(粛宗)に見初められ、承恩尚宮から淑媛(スグォン、従四品)、淑儀(スギ、従二品)、淑嬪(スクピン、正一品)、淑嬪崔氏(スクピンチェシ)となる。

 彼女は賎民の出身で、国賊の汚名を着せられた父親、兄と死別する過去を持ち、幼少期は貧しかったが、明るく努力家で、正義感が強く、知性と行動力に溢れる。出身を隠す為に「チョン・ドンイ」と偽名を乗っていた。

 音変(ウムビョン)騒動の解決に功績から、王粛宗とは身分を超えた信頼関係と愛情で結ばれる。一人目の息子・永寿(ヨンス)を授かるが、“はしか”によって程なくして急逝。再結成した剣契コムゲの存在に乗じ、禧嬪らの策に嵌り、側室の位と名のみを残し、宮中から追放される。

 二人目の息子(クム、延礽君ヨニングン→英祖)を育てながら追放生活を過ごす。ある夜に禧嬪の母・尹氏の差し金でトンイの家が放火された。その時に王粛宗の配備した兵によって救われる。トンイは、王の愛情を知り、何があっても息子クムを守ると誓い、粛宗からの計らいで宮中に戻る。

 トンイは、クムの王で暮す姿を見て、粛宗や仁元王妃の説得さえも固辞し、(自分の出自を考え)
「父と兄と同じく貧しい者の為に生き、その生き様を延礽君に見せたい」という固い決意と共に宮殿を離れ、民のために様々な場面で尽力した末に亡くなる。その伝説は民に広く知れ渡る事となる。

●禧嬪張氏(ヒビン チャンシ):
 粛宗の側室。王の寵愛と信頼を受けて承恩尚宮から世子を生んで禧嬪となり、当初は不正を嫌う性格だったが、「何かを得ようとするなら全てを失う事になるだろう」という道士・金桓の言葉に権力欲と野心に目覚め、自ら悪事に手を染めていく。
 トンイに対して、彼女の才能を認めて監察府の女官に昇格させるが、後に粛宗への恋慕からトンイを恋敵、且つ自分の立場を脅かす、と強い憎悪を抱き、兄のヒジェらと結託してのトンイ殺害を企てる。また、自ら服毒という手を使って、仁顕王妃及びその支持者たちに冤罪を着せて宮中から追い出し、王妃の座を奪った。
 しかし、トンイが奇跡的な生還を果たし、ヒビンの陰謀の全てが発覚し、王命により、仁顕王妃の復位、ヒビンの処分は、側室は廃位され、世子の母であることに免じて、「嬪(ヒビン)」側室の称号の位(正一品相当)への降格だけに留まった。

 禧嬪は、降格後は復権を狙い、再結成された剣契の存在を知り、これに乗じた策略で見事トンイらを陥れる事には成功して、トンイは宮廷から追放された。六年後、トンイらの無実が証明されると同時に自分たち一派の策略が露見して失敗に終わる。
 その後、これが原因となって、第55話で王命による毒殺刑によって死去する。

●車天寿(チャ・チョンス):剣契(コムゲ)のリーダー格。
 剣契が罠に嵌められた際に重傷を負い、トンイと離れ離れになってしまう。6年後は捕盗庁(ポドチョン)の仵作人(オジャギン検死官)になり、後に武官となる。トンイからは「チョンスにいさん」、
 彼女の息子である延礽君(昑、クム)からは「伯父上」と呼ばれている。右捕盗庁(ウポドチョン)の武官から内禁衛(ネグミ)軍官、内禁衛従事官(チョンサグァン、従六品相当)となるが、トンイの宮中からの追放に先立ち、絶海の孤島に流刑となる。
 その後、トンイが宮中に復帰するに伴って赦免され、義禁府都事(ウィグムブ トサ、従五品相当)に任官する。
 最終回でソ・ヨンギの後を継ぐように内禁衛へ復帰。宮廷で重きを成し、延礽君が英祖として王位を継いだ頃には内禁衛将となっていた。トンイを始めとした仲間たちと次々死に別れる中、トンイの墓を無償で守る賎民の少女と出会い、事のあらましを聞いた事で「その志があれば、尊い人に必ずなれる」と励ました。(その少女が奇しくもトンイの名を継いでいた)

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