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2013年10月31日 (木)

恋か打算かマレッジブルー「きみに読む物語」評価AA

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「きみに読む物語」のストーリーは、スジが複雑ではないから分かりやすい。女子高校生のひと夏の恋が、大学へ進学と共に心境の変化で消えてしまう・・・という大人の常識に抗う若者の純真が結実していく葛藤の緊張感がスト-リーを引っ張る。常識的な設定であるが、奇をてらわない常套手段がいい。
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499767rsz100_2 別荘にアリーの一家が夏休みだけ避暑にきている。物語は、1940年のアメリカ南部シーブルックを舞台にした、若き娘アリーと地元の青年ノアとの「ひと夏の出来事」が物語の端緒である。

 物語の先導役は、認知症を患い過去を思い出せずにいる老女それに付き添うように施設へ入寮している老
320424view012_2人デュークである。彼は、認知症治療の一環として、老女=アリーにノートに書かれた物語を彼女へ読み聞かせている。
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 この物語は、アリーとノアの恋物語である。だから、現在と過去が、説明なく入り乱れるのがわずらわしいが、それ以外は簡単な話である。

 きみに読む物語 / The Notebook - Trailer
http://youtu.be/VcWk8SwZbfA
 
地元の誠実は若者は、父子家庭で、地元で働く青年と仲良くなったが、都会育ちの若き娘アリーは、奔放で、自分の感情のまま振舞うから、男性には興味をそそる。普通の若い子なら、そのくらいの派手さが魅力である。 

 療養施設で暮らす初老の女性は記憶を失っていたが、ひとりの男性が彼女を訪れて、ある物語を読んで聞かせる。それは1940年代のアメリカ南部の町で良家の子女と地元の貧しい青年の間に生まれた純愛の物語だった。 

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 家族とひと夏を過ごすためにノース・カロライナにやって来た良家の子女アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)から熱烈なアプローチを受け、やがて愛し合うようになる。夏の終りに、熱中した二人は、空き家の中で愛を誓う・・・そして、将来を約束して結ばれる寸前、「警察が捜している」と友人が空き家まで伝えに来た。このことが露見して、両親はアリーの恋にピリオッドをしなくてはと急遽帰ることにした。 

 記憶を失ってしまった老女に、同年輩の男がひとつの物語をくり返し語り続ける。まだ身分違いの恋が許されない'40年代に出会い、運命に翻弄される財産家の娘と貧しい青年とのロマンスである。 

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 地元の青年ノアは、別れてから手紙を毎日アリーに送っていたが、一通の返事も来なかった。それは、母親が娘に見つからないように隠してしまっていたのだが、アリーもも、田舎の青年にも知るヨシもなかった。二人は、それぞれの道を進み、アリーは大学在学中に、南部のお金持ち青年に見初められ、婚約の運びになる。 

320424view018 指輪も贈られて、自他共に婚約した形になったころ、アリーの婚約者は地方の名士だった。地方新聞に婚約報道が載った。新聞を広げると、あの田舎青年ノアが一夜を共に過ごした家を改装した写真と記事が載っていた。アリーの心には、田舎に残した「恋」の行方の始末を付けたい・・・、これがマリッジブルーだろうか。婚約者に「心はきまっている、愛している」といい「数日旅行をしていいか」と許可を求めて、青年の家へ向かった。 

「お元気そうね」といい、「(手紙を1年間出したのに)」という気持ちがあるノアに対して、能天気なアリーが突然訪ねてきて、なんだ、と言う気持ちがあるから、ぶっきらぼうである。
「(なんだか、来てはいけなかったようね)」という感じで、「じゃあ、帰るわ」と車をUターンして、敷地の囲いにぶつかって・・・「じゃあ、寄って上がって」とノアが引き止め、部屋でお茶を飲みながら、その部屋が二人が抱き合った部屋と気付き、ピアノを弾いた。そのまま、町のホテルの戻ると、電話が鳴っていた。婚約者からだった。アリーは、「話すことは何もない。」とぶっきらぼうに答える。
 

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 次の日は、湖に行き、ボートに乗る。そのうちに、アリーも、ノアも、もやもやした気分が吹っ飛び、楽しい時間が過ぎたが、天候が悪くなって、雨が降り始め、ずぶぬれでようやく上陸して、家へ。その夜は、ホテルへアリーは帰らず、ノアの家で・・・・。二人は始めて床を共にしたのだった。

目が覚めると、彼は朝食を買いに行くと書いた、メモを見つける。それには、「プレゼントが矢印にある」、毛布だけを巻いてアリーは矢印をたどると、キャンバスと絵の具が用意されていた。彼は、彼女の絵心があるのを覚えていたのだった。

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そのキャンバスで絵を描こうとしていると、玄関ブザー
320424view011が鳴った。彼が戻ってきたのだと思って玄関に出ると、そこにはアリーの母が立っていた。
 毛布しか着ていないアリーを見て、母は「婚約者が、この町まで迎えにきている。父が全てを話してしまった」という。
 

 母は、車のトランクに置いていた『手紙の束』を「ごめんなさい」とアリーに渡す。ノアからアリーへの1年分の手紙だ。今頃渡されても困るのだが、アリーを乗せて、町を回り、石材置き場で作業している男を指して、あの男と母が夏休みに別荘に来たとき、付き合いがあって・・・結婚の約束もしたのだという。しかし、今はお父さんと結婚してよかったのだ、と娘に説明しながら、「あなたも、今の婚約者を選ぶのが、正解なのよ」と伝えるのだった。 

320424view019 娘アリーは、再びノアの家に戻り、別れを告げて帰ろうとすると、ノアは「昨夜の愛は偽りであったのか」と迫るが、振り切って車を走らせる。これで終りなら、田舎の少女が都会の青年に振られる「林檎の木」(ゴールズワージー)の逆バージョンだ。
ゴールズワージー林檎の木 純朴な娘の死:  

 帰り道、アリーは、ノアからの手紙を読みながら、運転しながらは読めないから、音声で手紙が彼の声で聞こえるのだが、最後の手紙、これで終りにするという手紙で・・・アリーの気持ちは傾くように見えたが・・・そのあと、婚約者との結婚を破談にして・・・数日後、ブブーとクラクションを鳴らして、アリーが戻ってきた。 

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 二重構造になってはいるが、ストーリー展開はシンプルで'40年代のカップルと老人ホームの二人の関係性は明らかだ。筋立てはお涙頂戴の甘ったるい純愛物語の枠を出ない。 にもかかわらず、この作品にはメロドラマ特有の既視感がなく、どこかフレッシュだ。
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