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2013年8月 3日 (土)

長崎被爆 75年は草木も生えぬといわれて・・・

0044
 長崎市の城山地区の町内会長であった杉山亀吉は、長崎の復興に尽力した・・・長崎の被爆については、広島の影に隠れてあまり強く印象に残っていない。今年は、長崎の事例が多そうだ。
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0049 杉山亀吉の家庭では、妻を失い、四人の子供のうち二人を原爆でなくしている。城山小学校では、児童1,400人と先生27人が原爆で亡くなった。

「今後75年は草木も生えないから、生命の危険がある。
住民は移住するように。」と、県庁から町内会長に通達があった。当時の町内会長は権力があり、私生活に対しても相当の干渉して、国策に従わせることができた。棲んでいる城山地区に執着があった人が多く、会長の杉山亀吉さん一人の判断ではないだろうが、彼は市役所や県庁の指示に断固に逆らって、この城山地区に住み続けることに命を懸けたようだ。

0064 この原爆被災地の核濃度は、相当高かったはずだ。現在の福島第一原発事故の比ではないだろう。それでも、住み続けて、死んだ人もいたが、被爆しながら生き続けた人もいる。

 昭和20年に幼児、小学生で被爆しても原爆症状も出ず、元気で
いたが、その後、栄養不足から病気になり、あるいは親がいないゆ
0020えに生活苦で、自殺した人も多いようだ。中学生、高校生の多感な時期に死を選んでいる。統計がないから、数字では残っていないが、その後原爆症状で昭和30年代まで、苦しみ、死んでいる。それが、多くは原爆病院という狭い空間に閉じ込められて、ひそかに消えている。

 それと比べることが、適当かどうかわからないが、福島の被爆量は住めない数値なのか。ただ、米を作っても、水産資源でも、被爆の被害より風評被害の方が多いのだろう。
 たとえば、昭和20年代の犠牲が10人に一人、これを少数の犠牲の上に元気な人が多かったと評するか。現代の場合、100人に一人、1000人に一人の犠牲を多いとするか。時代とともに、水準の違いが違っているから、昭和二十年代を参考にできないのか・・・。
 アノ時代を日本人はたくましく生き抜いてきたのだけは確かだ。

 時代がちがっても、相変わらず同じなのは、杉本亀吉の文章にあるのが、公的機関の不作為の虐待である。
「原爆犠牲者の慰霊祭をしたいので、市の協力を御願いしたところ、進駐軍GHQが許可しない。という言い分で、日本の政府機関は協力をしなかった」だから、「(民間の)我々の力でやろう」となったという。

0032 これは、日本の公的な機関の姿勢である。アメリカの意向を先回りして汲んで、アメリカのご機嫌取りの姿勢である。昔も今も相も変わらず、同じ。アメリカと戦った日本が、今の日本と同じ国なのか、といいたくなるほどなのは、なぜだろう。
 アメリカにとっては、議論してこない日本の姿勢に、アメリカは日本に感謝している口の裏では、完全に日本を見くびっている。
 日本の意見、あるいは日本の立場を敢然と主張してこそ、「こいつは骨のあるヤツ」と思われるのに、最初から腰砕けのような態度で迎合するのは、独立国であるとは思えない。

 イラン、イラクなど、アメリカに負けても、負けない内戦状況に手を焼いているアメリカには、都合のいい日本を見本にしてもらいたい・・・と思いながら、一方で日本は都合のいい女になっている。これなら、アメリカに併合して、Nipponn州にしてもらったほうが防衛上、アメリカ防衛で死を賭して戦ったくれるぞ。

Photo_2 長崎原爆では、2007年、二つの事件があった。
 一つは4月、行動派の平和市長伊藤一長氏が、長崎市長選の最中に凶漢に殺された。突然の死に驚いたが、アレもいつの間にか沈静化した・・・。
 Kyuumaもう一つは、久間章生前防衛相による「原爆投下しょうがない」という発言だ。久間前防衛相といえば、政府高官の一人である。
 そういう人物の意識が、国民の犠牲を肌身で痛みを感じない立場に立って、平然としている。これが全員とは言わないにしても、多くの地位の高い人は、現代でも、地位が安泰であると、人の悲しみを感じる器官が麻痺している。やはり、落選とか、地位の交代とか、痛い目にあわないとわからないのだろうか。
 あの失言は、国民の立場、長崎市民の感情より、なにか050別なモノの支配された頭だ。
 
「長崎に(原爆が)落とされ悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で、しょうがないなと思っている」。 当時の国際情勢などにも言及し「(原爆投下も)選択としてあり得るのかな」という認識も述べている。http://blogs.yahoo.co.jp/galleryimozuru/50321245.html

 杉本亀吉は戦後当時の市民の様子についても、
「長崎市の大部分の人々も、原爆殉難者や被爆生存者に対する関心は、極めて冷淡で、慰霊祭その他についても、吾々少数の者が困難の中に之を行つて来ている」と述べている。長崎市の幹部だけでなく、長崎市民の多くも原爆による死没者や被災者に対して冷たく、無関心であった。
 敗戦からこっち、市役所は市民の世話より、進駐軍=占領軍の兵のために焼け残った建物の接収に忙しく、市民からの申し入れには、何もしていないのも同然の状態であった。それで、かえって市民の「やる気」を引き出したともいえる。

長崎の被爆、原爆投下で起きた心の痛みを伝える歌がいくつかあるが、それに関心がなくなって、動画になっているものがすくない。
1.「あの子」(昭和24年=1949、永井 隆・作詞、木野普見雄・作曲、山里小学校児童・歌)

2.「子らのみ魂よ」http://www.nagasaki-city.ed.jp/shiroyama-e/heiwa/heiwa_uta.htm
(昭和26年=1949、島内八郎・作詞、木野普見雄・作曲、城山小学校児童・歌)

3.「南天の花」★ ★
(昭和25年=1950、永井 隆・作詞、山田耕筰・作曲、下垣真希・歌)

       南天の花咲きぬ
       ひそかに咲きぬ
       面影は かなしかるもの
       この花の しずかさに似て
       焼け跡に ふたたび 生きて
       南天の花は 咲きぬ

       南天の花散りぬ
       おもかげは ほのかなるもの
       この花の はかなさに似て
       焼跡に われのみ生きて
       南天の花に 泣きぬ
                    
4.「泣くな長崎」(昭和42年、高浪藤夫・作詞、深町一朗・作曲、杉野正男・歌)

5.「白い血」(昭和45年、辻端 力・作詞、増永二郎・作曲、松山昌弘・歌)

6.「ふみしめて歩くなよ」(昭和48年=1973、濱田龍郎・作詞、山田伊久麿・作曲、歌)

7 長崎の鐘
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著者の持っているテーマを聞き出し、著者の言いたいことを表現する作業。
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