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2013年4月 4日 (木)

佐倉武家屋敷三軒を見る

Photo_2  京成佐倉駅から、ハイキング代わりに歩いていく。
 武家屋敷の家並みは、土塁と生垣に囲まれ、静かだった。見学210円(旧河原家住宅、旧但馬家住宅、旧武居家住宅3棟共通)。3軒で入場料210円とは安い。
旧堀田邸、佐倉順天堂記念館との共通券は520円
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06 佐倉市は相当力を入れているが、秋田角館の武家屋敷ほど観光客はいない。前から佐倉市に提案したいことがある。
 観光課の職員が他の観光都市を視察して、佐倉を改造するべきだ。佐倉には観光資源がかなりある。これを生かす努力が不足している。特に小布施市を参考にしてもらいたい。小布施市には観光客をあきさせない工夫と努力が随所に見られる。佐倉はまじめではあるが、遊び(ゆとり)の部分が少ない。

 当時の佐倉藩は、財政は窮乏していたが、言ってみれば、三軒の武家は、今の県職員住宅である。
05  一軒目は、340石取りの高級武家=上級県職員のわけだ。次のランクが150石、その下は100石以下ランクの武家が住んでいた。ここの住宅にすむ人は、今の県職員だから、引越しが多い。(一石は、成人男子が一年で食べる米の量)
01  佐倉藩は親藩で13万石、13万石は多そうであっても、藩財政は裕福ではなかったらしい。行ってみるとわかるが、千葉県佐倉は丘陵地で起伏のある坂が多く、米が取れる農地はすくなかった。飛び地の領地が福島県蔵王に6万石分、千葉県の銚子にもあった。佐倉城(現在歴史博物館)のある佐倉地域だけではやっていかれない現実があった。

、稲作の田畑は壊滅した。利根川上流で大雨が降ると、印旛沼は氾濫して、米の収穫にすぐ影響したから、コンスタントに13万石が実収入となることは少なかった。格式だけは、13万石相応の礼を取らなければならないので、内情は厳しかった。

 03 340石取り、高級武家といっても、精米された米が支給されたわけではない。田畑を割当てられ、そこからの収穫が340石ということである。だから、額面通りの収入というわけではない。武家といえど、家の 周りには畑があり、食べ物は自給自足だった。
02  年によっては、豊作、凶作があり、額面通りの収穫がある年の方が少ない。 彼ら、武家屋敷の入居者=武士は、県職員であり、転勤族だった。屋敷内の調度品等は自前の品で、転居の際には、すべてもってあちこち飛び地の離れた地域へも、家財をもって移動しなければならなかった。調度品の中で大きい物は、竃カマドだったようだ。

2754703361_305310b1dbこれは、案内のボランティアガイドの方が、説明してくれた。このガイドは、春と秋の土日など観光客の多いとき働いているそうだ。案内があるとないでは随分ちがう。
 以下の文章は、引用 http://www005.upp.so-net.ne.jp/shigas/HOMPG297.HTM  
全国武家屋敷を見て回る人のようだ  。
今度見た佐倉武家屋敷三軒は最近市が整備公開したものである。案内書には地形上防備の弱い東側一帯を武家屋敷、神社仏閣で補強したとある。屋敷は表を低い土塁で塀代わりとし、裏を竹藪としている。守りへの配慮か。
 三軒の内一軒だけは移築の小禄(90石)武士の家である。ここ鏑木小路は多分上級武士の住宅地帯だったから、その家はちょっと釣り合わぬ存在である。残りは300石以上、100石以上の家で、丁度比較できるようになっている。
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