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2013年4月 3日 (水)

官房機密費の実態 新潮45(10年12月号)鈴木宗男

Photo 官房機密費の実態を語る人は少ない。収監前の鈴木宗男には、もう怖いものはなかったのだろう。かなり、自分も傷つくが相手も切る手法で書いていた。ただ、まとまりは悪いが、個人名も出ているから、本物の事実だろう。

自民党が瓦解して民主党になったとき、麻生内閣の官房長官だった河村建夫は、最後に残った2億5000万円を持ち出し、すかりカラッポにして民主党に渡した、と新聞テレビで報道され、一時は「真相を究明せよ」と民主党から出ていたが、それが民主党政権になると、この官房機密費が領収書なしに使えるから、すっかり静かになってしまった。ゼニの威力はすごい。
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官房機密費は、年間14億6000万円で、一月に1億4000万円が金庫に運びこまれる。月ハジメに7000万円、月なかばに7000万円が入ってくるという。これだけでなく、上納金というのが、外務省から年間20億円が納められる。コレをあわせると、34億円以上が官房機密費として、自由に使えるということだ。収入に決まっているが、これをどう配るか、ら真相を誰も言わない理由は、この資金に群がって恩恵をこうむっているから、言えばその火の粉をかぶる。

収監前の鈴木宗男のような立場に立たないと、普通の議員関係者は言えるものではない。カレは、野中広務官房長官で、その下で副官房長官であった。野中さんの下で実務にタッチ・・・。金庫番は(江利川)内閣参事が現金を封筒に入れて、一袋100万円で二袋を鈴木宗男が事務所に一人でいるときを見はからって持ってきて、「領収書はいりませんから、自由にお使いください」と置いていく、のだそうだ。
 官房機密費の出費先は、内閣が交代すると、前任者のメモは見せてもらえるが、ソレをコピーすることは禁じられており、書き写して配布先を押さえておく。

45  前例踏襲で支払われていたのは、たとえば、中曽根康弘、竹下登、橋本龍太郎、宮沢喜一など総理大臣経験者には、盆暮れには1000万円を官房長官が持っていく。
 また、各党の国会対策委員長には、年ではなく月に、100万円ではなく1000万円が渡されていた、という。もう、これでは、もうカネは、印刷された「おもちゃの札」としか思っていないのではないか。

総理大臣の外遊には、一回につき、自由に使えるカネを1000万円が渡されていた。随行する事務官にも、こういう(宿舎管理、資材調達、経費管理)人をロジスティックと呼ぶらしいが、一人2万円が配られる。

内閣官房報償費は、国政の運営上必要な場合、内閣官房長官の判断で支出され、官房機密費と呼ばれる。
会計処理は内閣総務官が管理する。1947年度から予算計上され、支出には領収書が不要、会計検査院による監査も免除される。原則、使途が公開されることはない。
 2002年度予算以来、14億6165万円になって、2009年現在まで同額が毎年計上される。そのうち12億3021万円が内閣官房長官に一任され、残りは内閣情報調査室の費用にあてられている。

この官房機密費は、野党や批判勢力にも配られ、言論の自由を束縛する力を持つ。多くの政治評論家がもらっていると騒然とした時期もあった。故●●久之さんが受け取った、受け取らないといろいろ言われた。もらっていないのは、●●だけ・・・といわれるほど、官房機密費の浸透力がある。

革新系の大田昌秀モト琉球大学教授が沖縄県知事が三期続いた。平成10年知事選二ヶ月前、稲峰恵一を自民党が支持して、小渕総理、野中官房長官、鈴木宗男が官邸地下の食堂で食事しながら、小渕総理、野中官房長官に「おいおい、沖縄はずいぶんカネがかかるのだな。三億円いるのだからな」といい、「官邸の機密費だけでたりないなら、外務省の分(上納金)もあるから、ソレも使っていいんだぞ」と話していた。
 当時、どんな激戦区でも、5000万円が上限であった。平成10年、毎月1000万円の資金が自民党から沖縄県連に送られていた。それでも足りないから、さらに3億円が官房機密費から捻出されたのだった。

 新潮45の編集部では、この事実の裏をとるために、野中さんに聞きに行っている。「鈴木氏の発言の意図が何であるか私にはわかりませんが、小渕内閣の官房長官が私野中であり、鈴木氏の発言はすべて事実ではありません」と内容を否定している。
 鈴木氏は、内閣官房の当事者の一員として、小食堂でのやりとりは、体験にもとづく、まぎれもない事実であり、3億円の実際の支出は関係者に確認していると断言している。

 国内での使用だけではなく、平成11年、キルギスの人質事件で、身代金を犯人側が要求に応えるために、300万ドル(当時の3億円)を外交行李にか隠して現地に運び・・・キルギス大統領に仲介を頼み、カネを預けて交渉を頼んだが、犯人側にわたることなく終わって、結局大統領の懐に入ってしまった。秘密裏に行った行動で、結局取られ損になったようだ。闇から闇に流れたカネは、他にもある。

 それを公に書いたり、発言する人がいないので、国民にはほとんどわからないのが事実である。獄中に入ることが決まった人でないと、言えない。
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