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2013年3月17日 (日)

中国首脳と役人、警察など中間層とのギャップ

S 中国国家は、「有人宇宙飛行」や「高速鉄道」など科学進歩はすばらしいし、北京五輪や上海万博を成功させた――。
 5日、全国人民代表大会(全人代)で温家宝(ウェンチアパオ)首相は、首相として最後の政府活動報告を行い、その業績に胸を張った。しかしその陰で、民衆は置き去りにされ失望は深い。
と、朝日新聞記者が報告している。
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004  中国国民は、陳情したら拘留
胡衣靱さん(奥)らが、当時の様子を再現した。後方の農地で、工場建設が進んでいる

Ws000003真夜中、雲南省の山道に温首相の車列が迫っていた。三十数人の農民が道路にひざまずいた。昨年9月8日午前2時すぎのことだ。
 その前日にマグニチュード5・7の地震が襲い、80人以上が犠牲になった中国雲南省北部の彝良(いりょう)県に農民たちは労働に呼び出された帰り道であった。農民は、軍が拠点にする大型テントの設置に使われ、川沿いの村まで戻る途中だった。

Photo  農民は、雲南省彝良県の農民が、工場建設のため、農地を強制収用され、安く買い上げられて、農作物を作る土地が減り苦しんでいた。
 そこへ温家宝総理の一行が視察の帰りに通りかかったので、雲南省の被害農民が、地面に土下座して直訴をした・・・。温家宝首相の車列を前にひざまずいた。(=2月下旬、雲南省彝良県、奥寺淳撮影)

 温家宝首相は車を止めて、地面に土下座している農民に
「何事ですか。さあ、立ち上がって」と親切に声をかけてくれた。
温首相は、事情を丁寧に聴いてくれ、
「あなたたちの行動は法にかなっている」
温首相は、紙を出して、梁さんの名前、村の名前を書きとめ、
「責任者に調査させて、必ず満足のいく答えををだす」といって、一行は帰っていった。
 土下座して訴えた農民たちは、喜んで彼等を見送った。

 9月に土下座で温首相に訴えたのが、11月19日夜、梁さんの家に十数人の私服警官が押し入ってきた。礼状もなく、連行され7日間の拘留を告げられた。
 陳情したうち首謀者と目された四人にかけられた罪状は
「温首相の車列の通行を妨げたことは、深刻な政治的な影響をもたらし、社会に悪影響を与えた」というのであった。
「温首相と話しをしたのは、3~5分程度であった」そして、温首相の車列以外に通行する車はなく、交通妨害にはならなかった、と主張したが認められなかった。
 9ヶ月前の土地収用に抗議した時は、四人の警察官に(殺されるかと思うほど)殴られ、5日間拘留された。
「納得できなくても、受け入れるしかなかった」恐怖心からサインして拘留を認めるしかなかった。1千元(1万5千円)の保釈金を払って釈放された。その後、知ったのだが、実際拘留されたのは、梁さん一人だった。たぶん、見せしめに拘留されたのだろう。

 これが、現実に近い中国の姿である。
 中国のトップに立つ人物は、良識があり、人民の苦しみを取り除こうとしているが、13億の民を統治する機構は、多くの警官、役人の中身をきちんとモラルを自覚した人がいないのだろうか。トップとその中間にいる人との差がまだまだ大きいのだろう。賄賂にしても、まだごく当たり前に流通しているようだ。西欧先進国の道義水準を身につくまでには、一体どうしたらいいのだろう。
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