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2013年1月 2日 (水)

東アジア平和構築に『日韓、日中共通歴史教科書』

 元旦の夜、NHKの座談会を見ていたら、
「ドイツとフランスでは、過去の戦争とか不幸の歴史を今後一切なくすために、『共通歴史教科書』をつくって、学んでいる」
と発言する人がいた。そんな先進的な取り組みがあるなら、ちょっと調べてみようと思った。
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『ドイツ・フランス共通歴史教科書』というのだそうだ。日本語版もあるとか書いてある。
 長年相争ってきたドイツとフランスが、平和な時代を築こうとさまざまな試みをして、両国の歴史家によって、同一内容の「共通歴史教科書」が、それぞれの言語で作られた。
 2003年。2006年に第一巻 第一巻が出版され、現在では全三巻が刊行され
運動の歴史と現状を、23日の『ル・モンド』(電子版)が紹介している。

「エリゼ条約」(戦後の仏独協力を定めた条約)の40周年を祝うため、2003年1月ベルリンでフランスとドイツ高校生たちが、『共通歴史教科書』作成を提案し、当時のシラク大統領(Jacques Chirac)とシュレーダー首相(Gerhard Schroder)が受け入れを表明した。(リセ20校、ギムナジウム16校から、あわせて550名が集まった)

 過去にも、同じような試みがあった。しかし、ナチの台頭により、断念した。1951年には、歴史家エッカート(Georg Eckert)とブリュレイ(Edouard Bruley)が試みたが、やはりうまくいかなかった。

 今回21世紀の試みは、フランス大統領とドイツ首相の支援を受けて、ドイツ全16州がそろって高校の歴史プログラムを統一することにした。同一の教科書で、フランス語・ドイツ語による共通「歴史」教科書にすること。全三巻とし、ヨーロッパの歴史に重きを置き、生徒が自習できる内容で、フランス・ドイツ両国にとって有益なものとする。
 そのために、比較研究、また専門用語の差異などに注意しつつ作成。このように、歴史家のフランソワは雑誌『20世紀』の中で説明している。
   出版社二社が決まり、歴史家が集められ、多くのテーマにおいて異なる見解があった。例えば・・・に関しても妥協点が見いだされた。

 2006年の刊行は、メディアは騒然とし、世界が驚いた。特に、日本で、韓国で、アメリカで、大反響となった。2008年には、1815年のウィーン会議から1945年までを扱う高校第一学年向けの教科書が刊行され、そして現在、古代からナポレオンの失脚までをカバーする高校の第二学年向けの教科書が印刷中だ。全三巻が刊行され、ハッピー・エンドを迎える・・・はずだったが、そうはいかなかった。なぜなら…。
 かなりのフランスやドイツ多くの高校に配布したが、最初の二巻合わせて目標の10万部が、それぞれの国で4万部ほどしか売れなかった。目標からは遥かに遠い数字だった。
 フランスでは、高校改革が大きな影響を与え、理科系クラスの最終学年では歴史は選択科目となった。初めの二巻は高校生ではなく、知的関心のある一般人が買っていた、と出版社のトップは語っている。

 フランス・ドイツ関係の重要性を理解している人は、両国は対立するものではなく、補い合うものだ、と述べている。が、80%のフランス人が、「これはドイツの教科書だ」と言い、そしてドイツでも同じ状況だ。 

  この良いアイディアは、「まだ緒に就いたばかりだ。歴史教育に関する相互交流をもたらし、EUの建設に貢献する壮大な実験だ」と語っている。この教科書はまさにフランス・ドイツ関係のシンボルとも言える。世界から歓迎されているが、想定した読者からは十分理解されていない。
 『ドイツ・フランス共通歴史教科書』は、お互いの歴史観の違いを認め合うことによって、相互理解が一層進む。そんな期待もあったが、口で言うほど相互理解は進まない状態にある。 

『独仏教科書』が、未来のヨーロッパ共通の歴史教科書作成に向けた第一歩になるかは、たとえばEU27カ国全体統合の深化を目指す動きに向かうには、課題があるようだ。この教科書が欧州統合の順調な発展ではなく、むしろその足どりの重さを表す存在であることを象徴的に示している。(近藤孝弘:『学術の動向』2009年3月)

 両国の記憶に残る過去を平和友好関係として強固なものにしていく・・・それを実際に行うのは、多くの困難が待ち構えている。しかし、宇宙規模で見れば、小さな地球で、相争いながら暮らすよりは、協力して平和に暮らしていきたい。地球の豊かな自然を少しでも長く保ちたい。

 そこで、ヨーロッパで難しいようなら、日中韓で、その壮大な実験に着手することは無理だろうか。EU以上に困難なのかもしれない。だからこそ、知恵の発揮できる場が多いとも言える。21世紀は、アジアの世紀、とも言われています。アジアで
『日韓、日中共通歴史教科書』が、できたなら素晴らしい。

うじきつよし 本物の平和主義者になるために 
うじきつよしの平和、戦争反対の主張に、『日韓共通歴史教科書』、『日中共通歴史教科書』作成が、その一助にできないだろうか。
 
日韓、日中を一つの輪の中にまとめるには、以下のような考え方がる。その考えを実行したら、アジアの平和が近づく。
①同じ漢字の共有化 

日中韓三カ国で500漢字の共通化

②経済圏内の貨幣の統一化を唱えてほしい。他にもあるかもしれないが、考えてほしい。

パク・クネ朴槿恵 次期韓国女性大統領どんな人
http://nozawa22.cocolog-nifty.com/nozawa22/2012/12/post-8eb2.html

「北東アジア列車フェリー構想」
 2007年の大統領候補予備選においてパク・クネ朴槿恵が主張。これは鉄道や船舶を用い、韓国と日本・中国を結ぼうとの考え。戦前、日本と韓国を結ぶ列車が東京から出て、下関から釜山へ船で列車を運んだ過去を考えれば、不可能な話ではない。ノーベル平和賞クラスの着眼である。

 国と国が利益のために、いがみあっている時代に、こういう協力関係を築くアイディアは大事にしなけりゃいけない。これで、人とモノが交流して、そのうち経済圏ができ、お金が共通貨幣になり、500年もしたら、国家の枠がとろけてしまう・・・とも限らない。

①同じ漢字の共有化 
②経済圏内の貨幣の統一化、
「北東アジア列車フェリー構想」
『日韓、日中共通歴史教科書』

これらのアイディアを実行したら、東アジアに平和を招来できるのではないか。私のアイディアを利用して、主張してください。

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国家戦略」カテゴリの記事

コメント

失礼します。
独仏の戦後教育について調べており、この記事を読ませていただきました。気になるワード等を調べてみたのですがなかなか情報をつかめません。よろしければ参考にされた資料や文献をお聞きしたいのですが、、

匿名様
今から3年前の記事ですので、その元になったVTRは消去しましたので、3年前の元旦の新聞で番組表を(図書館で)見て、NHKの方に問い合わせて頂くと、わかるかもしれません。
nozawa22

Wikipediaに、以下の記事がありました。
『共通歴史教科書』の現状が映し出す独仏関係。
http://blog.goo.ne.jp/higurashi55/e/a60c40a7148ba725258b41f90b0499e2

出版物
★ドイツ・フランス共通歴史教科書【現代史】 (世界の教科書シリーズ) 単行本 – 2008/12/15 (日本語版)
ペーター ガイス (著), ギヨーム・ル カントレック (著)
★ドイツ・フランス共通歴史教科書【現代史】
 - 株式会社 明石書

歴史教科書問題(Wikipediaの記事) 
●独仏・初の共同歴史教科書
●日韓歴史共同研究 - Wikipedia
●欧州共通教科書『ヨーロッパの歴史』とポーランド
●中国歴史教科書と東アジア歴史対話
       ―日中韓3国共通教材づく …
●朴槿恵・韓国大統領が
   日中韓の「共同歴史教科書」を提案 ...
●日中韓3国共通歴史教材委員会『未来をひらく歴史』

投稿: 匿名 | 2016年9月 4日 (日) 01時39分

古い記事にも関わらず迅速な対応ありがとうございます、、

投稿: | 2016年9月 5日 (月) 01時46分

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