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2013年1月30日 (水)

前科女性の生き方「いつか陽のあたる場所で」NHK

  Mv1000035 000036   母に自分の気持ちを伝えに行ったシーンが、第三回目の後半にある。家の中に入れないで、外の公園で母妙子(52)浅野温子は、小森谷コモリヤ芭子ハコ(29)上戸彩に語る。多くの視聴者は、ハコの気持ちでドラマを見てしまうが、現実社会では、母妙子浅野温子の目を持ってみていることが多い。
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「節度ある生活しているの?(ハコ:当たり前じゃないの)
(谷中の)あの家を与えたのは、またお金に困って、またバカな事件を起こされては困るからよ。忘れないで。籍を抜いても何か起こすと、小森谷や弟たかゆきに火の粉かぶる。それだけは、肝に銘じておきなさい。」(ハコ:お母さん)
「ここに二度と来ないこと。誰かに見られたらどうするの?わかるわね、(ハイ)じゃあ、元気で。」


ハコ:お母さん、待って。
 私、私、私、ずーっとお母さんに褒められたかったの。それは、私は弟たかゆきと違って、出来も悪いし、お母さんの期待に応えられないし、でも、私なりに勉強も、お稽古ごとも頑張った。一度も褒めてくれたことなかったよね。だから、ことさらホストにだまされて、バカみたいに入れあげ、悪いことして捕まって救いようのないバカだったとわかっている。
 でも、お母さんだけには味方になってほしいと思っちゃダメかな。お母さんだけには、許してほしいと思っちゃあダメかな。ねぇ、お母さん!

「私のせいだというの。勝手ね!ウチはあんなに辛くて苦しかったことはなかったワ。自分の娘が、愛情を持って育ててきた娘が、目の前で警察に捕まったの。なんて残酷なことをすると思ったわ。今でも、毎朝同じ時間に目がさめる。あなたが捕まったあの時間に、七年間、ずーっとよ。一刻も早く忘れたいのに。もうたくさん、もう。
(ハコ:ごめんなさい)
「私だけではないわ。お父さんにしたって、弟たかゆきだって、本当に苦しんだの。(それを)味方になってほしい?冗談じゃないわ。あなたが、私たちを裏切ったのよ。顔も見たくない。私はあなたを娘だと思っていないわ」
はこ:お母さん!お母さんは、私を生んで幸せだと思ったこと一度もなかったの?(母は、ハコに背を向けて去っていく。)
 29年かかって、初めてハコは自分の気持ちを母に伝えた。それは、人生で一番悲しい日になった。

「真実は細部にあり」というように、母親のセリフ、娘ハコのセリフを取り上げてみると、視聴者は「私、こんな風に思わない」とか、「こんなに冷たくない」というかもしれないが、前科のある娘をかばいきれるか。そんな大きな命題ではなく、できる子と出来ない子が兄弟でデコボコがある場合、公平に可愛がることができるか、その程度のことが難しい。

このハコの母親妙子、浅野温子が上手に嫌われ役を演じている。このドラマ「いつか陽のあたる場所で」の視聴者の
コメントを書く欄を覗くと、思いが篭った気持ちを伝えている。ttp://www.nhk.or.jp/drama/bbsys/016/html_itsuka_bbs_001.html

●母と娘の公園での会話に胸が痛い…今回、上戸彩さんと浅野温子さんが公園で会話する場面は、お二人が、舞台で舞う能役者のように見えました。それほどに、間(ま)が絶妙だったと思います

●母と娘の葛藤が よくわかります。滑り台の遊んでたあの頃 私にはありません。(母は)毎日働いていて いつも祖母といました。抱きしめられた記憶もなく、今でも つらくてもツラいといえない。ホントの気持ちを言えるのはツライ時を一緒にいた娘です。母と娘の気持ちをみてせつなくなりました。私が ツライ日 言えなかったどうしていいかわからない時、逆に 強い言葉をいわれて甘えたい気持ちが なくなった
今でもツライ事は 忘れない 。

●(投稿者:伊達たく)「私は赤ん坊の頃に~教会の前に置いて実の親は去ったのだ…」と、中学の卒業時、養父母に聞き…ました。
自分のアイデンティティーに自信持てない、苦しみは今もあります~そりゃ子どもの立場として言うと。ハコには、共感します。
 でも、理由がDVでも、殺人でも子どもを~離す理由になるのか!?
罪を償う、刑期を終えて出たなら存在だけは~連絡先だけは残して堂々と生きて欲しいかな…(悲)。
すみません、ぶつけようがない子どもの立場として、吐きださせて貰いました。苦しみは子どもも続きます。
カウンセリング、いつかは受けようとは思うのですが…。誰にも言えない苦しみです…(笑)振り切る事は、できない抱えて行く問題です。重く持つか、軽く扱えるようになるか~ですね♪

●(伊達たく No2)生まれて育って、死ぬまで。愛され、愛する事に意味を見いだす人生に~おいて。
愛されたい、愛したい気持ちはまさに空回りする。無心に生きる以外、私には答えなど、いまだ~見つからない。苦しみも悲しみも、飲み込んだ人生のさなか~まさに今。絶望のなかにも、希望を見い出せるかどうか。そういうことなのかも~しれない。何しろセツな!

●「あなたを生んで、不幸だと思った日など一日にも無い。」
「お母さん、そう思ってるよ。」
 走っていって、ハコちゃんに言ってあげたい。あやさんのように。

 ハコのように、自分を肯定的に見られない人、意外と多いですね。このような時期を早く通りぬけて、次の人生へ移って、あなたが人を励ます側に回ってください!と、声かけたいですね。
 女性で「一番うれしいのは、頭をなでられたとき」というのを聞いたとき、そうか、自分が肯定されたときだ、と思った。なかなか、人の頭をなでる機会って少ない気がする。

原作(乃南アサ)を読んだことがないが、原作がしっかりしているので、役者の演技が熟していなくても、流れが十分伝わる。脇役の充実が主役がもがきながらも前を向こうとする二人の演技をカバーしている。家族との関わりや恋愛模様なども盛り込み、エンターテイメントとして成功している。

罪を犯してしまった人、前科を背負った人間と、一般人の間には目に見えない大きな溝があるが、溝を超えようとするハコとあやの姿がいい。あや飯島直子の元気溢れる演技が画面を明るくしている。

小森谷芭子(29)・・・上戸彩
Cast017年前、昏酔強盗の罪で実刑判決を受ける。初めて好きになった男性がホストと分かったときには遅すぎた。出所後は小森谷家の祖母が隠居していた谷中の小さな家で暮らし始める。なるべく世間との関わりを持たないつもりだったが、綾香の明るさに励まされ、徐々に心を開いていく

Cast02江口綾香 (39)・・・飯島直子
夫のDVが一人息子の朋樹にも及ぶようになったため、やむなく夫を殺害。懲役5年の実刑に。獄中で芭子に出会い、芭子の純粋さ
に生きる希望を取り戻す。芭子より一歩早く出所した。 力を合わせて生きようと、芭子が住む予定の谷中のパン屋に就職。芭子の出所を出迎える。
 飯島直子の演技は、多少くさい面はあるが、罪と暗さを隠して明るく振舞うのがいい感じで、ドラマが暗くなるのを救っている。シナリオの性でもあるが、画面に彼女が出ていると、楽しい。
「八日目の蝉」のアレは暗くて、重すぎた。ドラマはエンターテイメントなんだから、見ているひとにストレスは最小限にしてほしい。

Cast03 岩瀬圭太 (28)・・・斎藤工
ジャグリングやマジックなどのパフォーマーをめざすコンビニ店員。
芭子の過去を知らずに恋におちる。

Cast04 小森谷尚之(25)・・・大東駿介
芭子の弟。「小森屋」の跡取り。結婚を控えて芭子が出所。分籍届けへの捺印を芭子に迫る。
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