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2012年10月15日 (月)

福島原発爆発寸前 東電本社と現地の画像公開

003001福島原発の1号機の爆発の危機にあたふたしている東京電力の映像が公開されたが、今となっては、一般の人には、何が危機かも伝わっていない。
 情報ステーションも、ほかの情報番組も、番組内では司会者が怒り口調で語るが、次の番組へ移れば忘れている様子だ。移ろいやすい世のならいといえば、そうだけど・・・。

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  このとき、盛んに「ベント、ベント」と言う単語を発していた。
 ベントとは圧力容器に取り付けられた排気弁、排気ラインである。このベントが機能していないから、格納庫内の高熱水蒸気の気圧が下げられず、爆発の危機が迫っていた。1号機の格納容器内では一時、設計想定の5気圧の倍近い9・4気圧を計測した。危険気圧の2倍で、いつ爆発しても不思議ではない状況が続いていたから、作業0836員避難をいつするか、海水で流し温度を下げるか(そうすると、中の機材が使用できなくなるから、真水を入れることにこだわった)。その真水は間にあわないから、結局海水を空からヘリで投下するシーンを見させられたのは、そのときの東電の結論である。

013  隠されていた映像がやっと公開かれても、もう賞味期限切れのような印象で、もうバーチャルの世界のように、見えて、何がなんだかわからない。この中で慌てふためいているのは、原子力発電の燃料棒を冷やす水の補給の電源が切れて、水蒸気が格納庫に充満して爆発限度を越して、作業員の避難をいつ開始するか・・・それを決めようとしている段階の映像で、東電本部と現地福島原発とのやりとり・・・である。

 そのやり取りをどうだったのか、それを第三者に見られ、「原発安全」の標語がまるで子供だましだった、とバレるのが怖かったと言う東電幹部の心配がよくわかる。
0829 爆発寸前の原発の温度を下げるために、3000トンの水を冷やそうとヘリコプターで“3トンの氷”を上空から投下する計画を実行する東電本部の思慮を今なら笑えるが、あのとき、原子力発電を扱う最高幹部の知恵がこの程度だと思うと、寒気がする。彼らは、コレだけの知恵しかない人たちが、なお再稼動にこだわり続けている。
 その時期の現地福島原発と東電本部とのやり取りを画像で録画した二度目の公開されたものである。
用意された“3トンの氷”は、細かく砕いて、福島原発の近くまできたときには、すべて溶けてしまったので、それは実行されなかった、というのがオチ。

2011.4.9 08:34
 
原子炉内の水が失われ、炉心溶融が進む一方、蒸気で内部の圧力が高まり、原子炉圧力容器や格納容器が、損傷する恐れが高まった。1号機の格納容器内では一時、設計想定の5気圧の倍近い9・4気圧を計測した。
 圧力を下げるには、原子炉内部の放射性物質を含む蒸気を外部に逃す「ベント(排気)」と呼ばれる措置が必要になる。しかし、その作業は、大きく遅れた。
 「半径3キロ以内の避難や3~10キロの屋内退避を実施しているので住民の安全は保たれる」。
 
海江田万里経済産業相がベントを表明したのは、12日午前3時05分。しかし、東電が作業に入れたのは、午前10時17分。放出が行われたのは午後2時半で、表明から10時間以上もたっていた。

 遅れの最大の理由は、12日朝の菅直人首相の視察ではなく、電源喪失だった。東電は手作業によるベント開放に手間取ったのだ。この間に炉心溶融が進み、圧力や高熱で圧力容器や格納容器が損傷し、「閉じ込め」機能が失われた可能性がある。
 実際、2号機では14日に圧力上昇を受けベントで蒸気を放出したが、海水注入の失敗も重なり、2度にわたって燃料棒が全面露出。15日早朝に爆発が起きた。直後に格納容器につながる圧力抑制室の圧力が急低下。損傷し亀裂や穴が開き、そこから特に濃度の高い汚染水が漏出しているとみられている。
 「炉心溶融後にベントを行えば、放射性物質の漏出が増える。もっと早い段階で行うのが定石だ」。大阪大の宮崎慶次名誉教授は、着手も含めた対応の遅れを指摘した。

 この時期になって、画像を見て「誰が悪い」「あいつの発言はとんでもない」などと、槍玉に挙げるのはよそう、といい、この映像を今後の歴史的証言として、この後のことに集中しよう。と、この東電幹部をバッシングするのはよそうという。

 たしか、そういう今後を考え、この後が大事だとはわかるが、東電の原子力第一思想が抜けない。ここで飯が食えると言う事実から、原発組織擁護にしか目が行かない点は、問題だ。こんな知恵のない人間しか、戦後教育で育ったなかったのか?日本のエリート教育は、知識も重要であるが、それより先に責任感の豊かな教育をしなければならないという、視点が抜けているのではないか。教育の根幹であると思う。

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